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●人気ゲームのアイデアの源泉は…
『VS嵐』『カインとアベル』など、フジテレビの番組で使用されるセットが展示される「フジテレビ セットデザインのヒミツ展」が24日、神奈川・横浜市の放送ライブラリーで開幕した(4月9日まで、入場無料)。バラエティやドラマの実物セットはもちろん、それができ上がるまでの過程までを公開。本記事では、同展の見どころを紹介する。

○エントランス

この展示会は、単に番組セットの実物を見せるだけでなく、テレビ美術のデザイナーがどのように発想し、それがどのように組み立てられて具現化していくかを紹介。エントランスでは、バラエティ番組『そんなバカなマン』(毎週日曜25:00〜)で使われる"バナナ"の巨大オブジェとともに、デザイナーが想像したイメージが、形になっていく様子が表現されている。

○バラエティ&音楽番組コーナー

●山田涼介の部屋に潜入!
○ドラマコーナー

今年4月で30周年を迎える「月9」の歴史を振り返るコーナーも。近年の作品は、台本や小道具も展示されている。

フジテレビの美術デザインチームは、他局と違ってバラエティとドラマの担当が明確に分けられていないのが特徴。それによって、『ライアーゲーム』のような非現実的空間が求められるドラマのセットが実現した例もある。

また、ドラマで演者がセット初めてに入る瞬間は、それまで台本の上だけで思い描いていた自身の役柄を、一気に実感できるタイミング。同時に、キャスト・スタッフ全員が、そのキャラクターを具体的に共有できる瞬間にもなるそうで、セットのビジュアルが重要な役割を果たしている。

それはドラマに限らず、例えばバラエティや音楽番組でも同じ。ある歌手の歌収録の際、一度グリーンバックによるCG演出で画作りをしたが、何もない空間で歌うのはテンションを下げてしまうため、セットに囲まれて歌うことにこだわる人もいるそうだ。

(中島優)