内田が全体練習に復帰へ…シャルケSD「痛みがなければ100%参加する」

写真拡大

 シャルケに所属するDF内田篤人がチーム練習復帰に迫っているようだ。クラブ公式ツイッターが24日に伝えた。

 同ツイッターによると、スポーツディレクターを務めるアクセル・シュスター氏が、26日に行われるブンデスリーガ第22節のホッフェンハイム戦に向けた記者会見後に、内田について言及。「最近は背中に小さな問題があった」と明かし、「このまま痛みのない状態が続けば、月曜日(27日)から100パーセント全体練習に参加する」と話したという。

https://twitter.com/s04_jp/status/835136056714461185

 内田は昨年12月にヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ最終節のザルツブルク(オーストリア)戦に出場し、右ひざ負傷の長期離脱から1年9カ月ぶりに復帰を果たした。シーズン後半戦から完全復帰に期待が高まっていたが、再開直前に内転筋を負傷し、個別トレーニングを中心に調整を続けていた。

 同ツイッターによると、17日に一時はチームトレーニングに参加したが、完全に合流できたわけではなく、20日はジムで個別トレーニングを実施。さらにマルクス・ヴァインツィアル監督は21日に、EL決勝トーナメント1回戦セカンドレグ・PAOK戦の前日記者会見後、「現在、チームトレーニングの全てには参加していない。まだ所々小さい痛みを感じることがある。再び全力でプレーできるまで、まだ時間が必要だ」と内田の状態を説明していた。

https://twitter.com/s04_jp/status/834157501125758976