愛媛FCが2期連続の赤字を発表…社長交代で黒字化とJ1昇格を目指す

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 愛媛FCは24日、2016年度決算の概要並びに村上忠氏の代表取締役社長就任をクラブ公式HPで発表した。

 それによると、今期の収入はほとんどの科目で前年を上回り、総額でおよそ6200万円以上の増収になったという。しかし、人件費や消耗品費、減価償却費などの経費増加によって支出が前年を約9800万円以上上回り、その結果、およそ5800万円の純損失を計上。これで2期連続の赤字となり、2017シーズンで黒字化できなかった場合にはJリーグのクラブライセンスが付与されないことになる。

 24日付で同クラブの代表取締役社長に就任した村上氏は、これを受けてコメントを発表。黒字化とJ1昇格の両方を達成するべく取り組んでいくことを誓っている。

「私たちのようなチームはやはり基盤が弱いので、常に存続のための問題とチームの活躍との間で揺れ動いています。ここ2期は赤字が続きました。Jリーグ規定では3期連続の赤字でライセンス剥奪という事になっています。その意味で黒字化という目的を今期は必ず果たさなければなりません」

「同時に愛媛FCはJ1入りを目指すという活躍も求められています。スポンサーもファンも活躍のないチームを認める事はないでしょう。黒字化を果たすと同時に活躍する。困難ではありますが、挑戦のしがいのあるテーマを今期は掲げます」

「存続と活躍と存在意義。存続と活躍にもちろん全力を投入しますが、同時に愛媛に愛媛FCがあってよかったと思われる存在意義を確立しなければ未来はないと思います。追い込まれた今こそ愛媛県の人たちの心にそういう思いが生まれるよう戦いの中で模索し続けたいと思います」