北朝鮮国営の朝鮮中央通信は23日、「汚らわしい処置、幼稚な計算法」と題した論評を配信。国際社会に同調して北朝鮮の核・ミサイル開発に反対する中国を非難した。

論評は「友好的な隣国」として名指しを避けつつも、中国が「『初期段階にすぎない核技術』だの、『朝鮮は一番大きな損失を被ることになるだろう』だの、何のとしてわれわれの今回の発射の意義をダウンさせている」とし、自国の核・ミサイル開発を認めないことへのいら立ちを表した。

また、「法律的根拠もない国連の『制裁決議』を口実にして人民の生活向上に関連する対外貿易も完全に遮断する非人道的な措置もためらわずに講じている」とし、中国が国連安保理で採択された対北朝鮮制裁決議2321号に基づき、北朝鮮産の石炭の輸入を停止したことを非難。

「大国と自称する国が定見もなく米国の拍子(リズム)に踊っている」として、中国の姿勢は米国追従であると皮肉った。

さらに「幾ばくかの金銭を遮断するからといって、われわれが核兵器を作れず、大陸間弾道ロケットを作れないと考えること自体がこの上なく幼稚である」とし、経済制裁は北朝鮮の核開発に影響を与えないと豪語した。