24日、中国の経済専門家・李揚氏が、中国の製造業は効率面で先進国と比べても優位性はないと発言した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年2月24日、中国の経済専門家・李揚(リー・ヤン)氏が、中国の製造業は効率面で先進国と比べても優位性はないと発言した。

李揚氏は、中国企業改革発展フォーラムで、中国の労働生産性は先進国の経済体と比べて著しく低く、米国の19.8%、日本の21.3%、ドイツの24.8%にすぎないと指摘。この差を縮めることが、真の意味で経済的に発展した国との距離が縮まると言え、中所得国のわなから抜け出すことができ、グローバル経済において企業の競争力を高めることができると主張した。

これに対して中国のネットユーザーからは、「養っている暇人が多すぎなんだよ。管理者の方が現場で作業する人より多いんだから効率なんて言うまでもない」と、効率が低いのは当然との意見が寄せられた。

しかし、「ハイテク分野では効率が低いかもしれないが、ローテク分野では世界一の効率だと思うぞ」、「製造業最大の機能は、就業機会の提供と安定した社会の保証にある」などの反論もあった。

他には、「分配が不公平なシステムだからな。効率が上がったところで少数の人にお金を持っていかれるだけだ」との主張や、「この専門家は製造業に従事したことがあるのか?欧米の企業に行って見てきたことがあるのか?これが中国の専門家だよ」との批判の声もあった。(翻訳・編集/山中)