「金メダル男」の2人が歌の共演 (C)Universal Studios.

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 「ミニオンズ」のユニバーサル・スタジオとイルミネーション・エンタテインメントが組み、60曲以上ものヒット曲が使用される長編アニメ「SING シング」日本語吹き替え版の本編映像が、公開された。お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良と長澤まさみが、カーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」をデュエットするシーンを切り取っている。

 動物たちが人間のように生活する世界。経営難で閉鎖寸前の劇場支配人のコアラ、バスター・ムーン(内村)が、起死回生を図って大規模な歌のオーディションを開催する。長澤はパンクロック好きのヤマアラシ・アッシュに扮し、ソウルフルな歌声を披露している。日本語吹き替え版にはそのほか、音楽ユニット「スキマスイッチ」の大橋卓弥、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司、大地真央、山寺宏一、坂本真綾、MISIA、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、柿原徹也、村瀬歩、木村昴、佐倉綾音、元ボーカル&ダンスユニット「Dream5」の重本ことり、辻美優、河口恭吾、MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻、Rude-αら、声優からミュージシャンまで多彩なメンバーが集結した。

 オーディションに見事合格したアッシュ(長澤)だが、バスターからロックナンバーではなく「君は女の子だしティーンエイジャーだ。君のための曲だよ」と「コール・ミー・メイビー」を歌うことを勧められると断固拒否。それでも食い下がるバスターに対し、仕方なく歌声とダンスを披露すると、完成度の高さにバスターは大喜びする。アッシュの才能の片りんが垣間見えるシーンであり、長澤が歌姫ぶりを見せ付けている。

 「君の名は。」でも声優を務めている長澤は、ロッカー気質のアッシュを演じるにあたって「普段の自分よりは男らしく言葉を発することを意識しました。あまりシャウトするような歌を普段歌わないので挑戦だったのですが、思いっきり演じてなんとか形になったかなと思います」と語る。一方、超ポジティブなバスターに扮した内村は、今回のシーンのアフレコに際して「女子の歌ですよ……本当に難しかったです。全国で流れると思うと、とっても恥ずかしいですが、なんとか編集の技術で補っていただきました(笑)」と振り返っている。

 作品の魅力については、「原石が光り輝くとき、夢にむかって立ち上がる姿に共感し、ひとつになっていく素晴らしさを体感できる、胸が熱くなる映画です」(内村)、「たくさんの愛らしいキャラクターがとにかく一生懸命に前に突き進んでいく姿を楽しんでもらえる作品になっていると思います」(長澤)とエモーショナルな物語に太鼓判を押している。

 「SING シング」は、3月17日から全国公開。