9度目のタッグ! Photo by J. Countess/Getty Images、Photo by Bryan Bedder/Getty Images for GLAAD

写真拡大

 マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロが9度目のタッグを組むことで話題のギャング映画「The Irishman(原題)」を、Netflixが製作・配給することがわかった。

 もともとはパラマウント・ピクチャーズが製作する予定だったが、米IndieWireによれば、パラマウントの最高経営責任者(CEO)を12年務めてきた、スコセッシと親交の深いブラッド・グレイ氏が退任することになり、スコセッシのチームが再検討した結果、このほどNetflixが権利を獲得したようだ。パラマウントは「シャッター アイランド」「ヒューゴの不思議な発明」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「沈黙 サイレンス」といった近年のスコセッシ監督作のほとんどを手がけており、スコセッシは2019年までパラマウントとのファーストルック契約が残っている。

 2008年から企画されてきた映画「The Irishman」は、伝説的なマフィア、ラッセル・バッファリーノに仕えた実在の殺し屋フランク・“アイリッシュマン”・シーランの人生を描く作品。シーランは1975年に失踪した全米トラック運転組合委員長ジミー・ホッファをはじめ、多くの殺害に関与したと告白している。

 映画は、チャールズ・ブラント著の伝記小説「I Heard You Paint House」をもとに、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のスティーブン・ザイリアンが脚本を執筆。デ・ニーロは、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のようなVFX技術により、若い頃からのシーランを演じるようだ。アル・パチーノ、ジョー・ペシが出演交渉中で、製作費は1億ドルと言われている。クランクインの日程は不明だが、スコセッシは19年公開を目指しているという。