22日、米華字紙・世界日報によると、学生ビザを持った中国人留学生が米国に再入国する際、不法就労や「英語が下手」という理由で入国拒否されるケースが相次いでいるという。

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2017年2月22日、米華字紙・世界日報によると、学生ビザ(F−1ビザ)を持った中国人留学生が米国に再入国する際、不法就労や「英語が下手」という理由で入国拒否されるケースが相次いでいるという。

米国留学中の汪(ワン)さんは、春節(旧正月)で一時帰国した中国から米国に戻ろうとしたところ、ロサンゼルス国際空港で小部屋に連行されて抜き打ち検査を受けたという。求めに応じて携帯電話を提出すると係員がメッセージをチェックし、メッセージの内容からテストの替え玉受験を仲介した「不法就労」の嫌疑をかけられ入国拒否されたとのことだ。

米移民局は「F−1ビザによる米国入国者の目的は就学に限られ、その他のいかなる行為も規定違反と見なす」と明確に規定している。一方、中国人留学生からは「米国に7、8年留学しているが、これまでは抜き打ち検査で小部屋に連れて行かれるという話を聞いたことがなかった。観光ビザが入国審査の重点だと思っていたが、最近は留学生が入国拒否されるケースをしばしば聞く。ピリピリしたムードだ」との声が聞かれたという。

同空港のスタッフである劉(リウ)さんは「F−1ビザの留学生はずっと厳しい審査の対象であり、毎日小部屋に連行される入国者で最も多いのも彼らだ。ランダムな抜き打ち検査を受ける可能性は確かにあり、英語が下手という理由で送り返された学生もいる。最初の入国時に英語ができないのは良しとしても、再入国時にできないのはもうダメだ」と語った。

劉さんによれば、英語が下手というのは「入国審査官による基本的な質問を聞き取ることができず、明らかに英語の理解力に問題がある」レベルで、14日にも英語ができずに中国人留学生1人が入国拒否されたという。(翻訳・編集/川尻)