23日、中国国防部は定例記者会見を開き、北朝鮮の金正男氏の襲撃事件発生後に中国軍が中朝国境付近の兵士を増員したとする報道について「捏造である」と否定した。

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2017年2月23日、中国国防部は定例記者会見を開き、北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏の襲撃事件発生後に中国軍が中朝国境付近の兵士を増員したとする報道について「捏造(ねつぞう)である」と否定した。

金正男氏は13日にマレーシアで襲撃され、死亡した。香港紙・蘋果日報(アップルデイリー)は15日、香港の中国人権民主化運動情報センターが「中国軍が14日夜から15日早朝にかけて、中朝国境最前線の哨戒所に1000人の兵士を増員し、突発的な事件に備えている」と発表したことを報じた。

同紙によると、中朝国境の警備を担当する第16集団軍は通常7000人を国境の最前線に配備しているが、北朝鮮国内で異変が起きた際にはその都度増員され、大量の難民が中国になだれ込むのを防ぐのだという。

23日の記者会見でこの件について質問を受けた同部の任国強(レン・グゥオチアン)報道官は「解放軍が中朝国境の兵士を増員したという報道は事実無根であり、完全な捏造である」と回答した。(翻訳・編集/川尻)