中国のスマートフォンメーカーがインドのスマートフォン市場で勢力を拡大している。2016年、インドのスマホ市場は全体では伸び悩んだが、小米(シャオミ)やレノボ、Oppo、vivoなど中国メーカーの台頭が目立ったという。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 中国のスマートフォンメーカーがインドのスマートフォン市場で勢力を拡大している。2016年、インドのスマホ市場は全体では伸び悩んだが、小米(シャオミ)やレノボ、Oppo、vivoなど中国メーカーの台頭が目立ったという。

 中国メーカーは16年第4半期にはインドでのシェアを前年同期比で2倍にまで拡大し、46%まで高めた。メーカー別では韓国サムスンを除き、上位は中国勢が占めており、中国メーカーの強さがうかがえる。

 では、なぜ中国のスマホは、インド市場でこれほどまでに好調なのだろうか。中国メディアの今日頭条が、その理由について分析する記事を掲載した。

 人口が中国に次いで多いインドは、多くのスマホメーカーが狙う新興市場だ。16年10月には、中国に次ぐ世界第2位の携帯電話市場になった。では、なぜ中国メーカーは短期間でインド市場で大きなシェアを占めることができたのだろうか。記事は「価格の安さだけではない」と指摘している。

 もちろん、中国メーカーの売りの1つは低価格であり、そのこと自体は記事も否定していない。しかし、アップルやサムスンも、現地生産することで価格を抑えることに成功しているため、低価格が主な理由ではないと主張した。

 記事は、主な理由として「販売チャネル」の確立によって中国メーカーが上位に立ったためだと分析。オンラインでもオフラインでも、販売チャネルで勝るOppo、vivoの2社は、アップルやサムスンなどのハイエンドスマホメーカーに「勝利した」と伝え、さらにはインドの現地メーカーにも勝利したと、誇らしげに伝えた。日本でもファーウェイのスマホはよく売れており、スマホ業界では、中国メーカーの勢いが今年も続きそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)