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Samsungが新SoC「Exynos 9(8895)」を発表しました。前モデル比で27%の性能アップ&40%の省電力化を果たしたというとんでもない性能をうたっています。

Samsung Exynos 9 Series (8895) Mobile Processor | Modem-integrated octa-core processor built on 10nm FinFET process

http://www.samsung.com/semiconductor/minisite/Exynos/w/solution/mod_ap/8895/

Exynos 9シリーズ(Exynos 8895)は、10nm FinFETプロセスで製造されます。



Samsungによると、14nmプロセスで製造される前世代のSoCに比べて性能が27%、電力効率が40%も向上しているとのこと。



Exynos 8895は、第2世代のSamsungカスタムCPU「Exynos M」を4コア、Cortex-A53を4コアの合計オクタコア(8コア)構成。対応メモリはLPDDR4で、ディスプレイは4K UHD(4096×2160)までサポートします。



GPUはMali-G71で、前モデル比で60%の性能向上をうたいます。またMSAA、Mipmap、Tessellatorをサポートし精細なグラフィック描画を実現するとのこと。



4K UHD(4096×2160)・120fpsの動画のエンコード・デコードをサポートし、VRやARにも対応しています。



2つのリアカメラはそれぞれ最大2800万画素・1600万画素まで対応。デュアルカメラはそれぞれのセンサーを組み合わせることで一眼レフのようなボケを使った写真が撮影できるとのこと。フロントカメラも2800万画素まで対応。Smart WDRやPDAFなどの機能はフロント・リアカメラ両方でサポートされます。



また、虹彩認証や指紋認証などのセキュリティ機能をサポート。



Vision Processing Unit(VPU)と呼ばれるマシンビジョン機能もあり、カメラで物体認識や動き検知が可能です。



また統合するLTEモデムは下り最大1Gbps(カテゴリー16)、上り最大150Mbps(カテゴリー13)に対応。下りは5つのキャリアアグリゲーションをサポートします。



大画面のハイエンドモデル「Galaxy Note 7」はQualcommの「Snapdragon 820」を搭載していましたが、発表が近いとされる次期ハイエンドモデル「Galaxy S8」では、この新SoC「Exynos 8895」を搭載する可能性が高そうです。