ウェス・アンダーソン監督

写真拡大

 ウェス・アンダーソン監督最新作『Isle of Dogs(原題)』の製作が開始され、FOXサーチライトにて全世界配給されることが決定した。あわせて、アンダーソン監督より、日本のファンに向けた特別メッセージが公開された。

参考:荻野洋一の『ヒッチコック/トリュフォー』評:作家主義への誇りを再確認させるドキュメンタリー

 本作は、第87回アカデミー賞4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』の製作陣が手掛けるストップモーション・アニメ。全編にわたり日本を舞台とし、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を描く。

 声優陣には、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、野村訓市といったアンダーソン監督作品常連の俳優陣に加え、スカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーヴ・シュレイバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノらが名を連ねる。

 アンダーソン監督は日本のファンに向けて、「物語はどこが舞台でも起こり得るものですが、私たちは今回、とてもシンプルな理由で最新作の舞台として日本を選びました。それは、私が狂おしいほど、日本の映画、アート、食べ物、そして文化が大好きだからです! 私たちは黒澤明監督、宮崎駿監督作品に対して深い敬意を持っているのと同様に、北斎や広重の絵画、そして今作に協力いただいている、現在活躍中の数多くの日本人俳優、アーティスト、ミュージシャンに敬意を感じています。願わくば、この作品を通して、外国人である私から日本のストーリーテリングに対する熱烈な関心、尊敬の念、そして賞賛を伝えられれば幸いです」とメッセージを送った。

 また、FOXサーチライトの共同社長である、ナンシー・アトレーとスティーヴ・ギルラは「私たちは、ウェス・アンダーソン監督の独創的な創造力から生み出される最新作で、行動を共にすることに興奮を覚えます」とコメントを寄せている。(リアルサウンド編集部)