生理中の体調や経血の量などは個人差が大きいため、一概には言えませんが、本人さえ気にならなければいろいろなことを制限しすぎる必要はありません。生理中に「してはいけない」、と言われていることの理由や、意外にしても大丈夫なことをご紹介します。

1.入浴はもちろんOK!ただし…

その昔は「生理中にお風呂は入らない方がいい」と言われていたこともありますが、温浴で体を温めることは生理痛を緩和する効果も期待できるため、入浴はむしろおすすめです。ただ、雑菌に弱い時期でもあるので、温泉や銭湯などの大衆浴場での入浴はシャワーだけにした方がベター。

もちろん、大衆浴場に生理中入らないのはマナーでもあります。「タンポンをしていればOK?」と考える人もいるようですが、周りの人はやっぱり違和感を感じます。それなら自宅でゆったり湯船に浸かる方がベター。また、デリケートゾーンはいつも以上に敏感になっているので、生理中こそ洗いすぎず、やさしくケアしてください。

2.軽い運動はOKだし、
運動習慣のある人なら意外に動ける

生理中でも軽い運動なら大丈夫。ストレッチやウォーキングなど軽い運動は、生理痛を緩和する効果もあるとされています。運動を楽しんでいるときは脳内にエンドルフィンという快楽物質が出て、幸福感・満足感が得られるため、生理でイライラした時の気分転換にもなりますよ。

日頃から運動習慣がある人は運動をしていない人に比べ、生理中のトラブルが比較的少ないことも報告されていますので、普段から体を動かし運動習慣を身につけておくと、生理痛が気にならなくなる体質改善につながる可能性も大です。一般的に経血量が多いのは生理2日目まで。確かにこの時期は激しい運動や長時間のトレーニングなどは避けたほうが漏れなどの心配を避ける意味でも安心です。

3.生理中のSEXは、絶対NGではないけど…

生理中のSEXは、相手も自分の気にならないようであれば、絶対してはいけないということはありません。コンドームを装着すれば、細菌の感染などのリスクはある程度回避できます。ただし生理中は子宮内の内膜がはがれおちている時期で、膣内はとってもデリケート。経血を排出するために子宮口も敏感になっています。SEXによる子宮の収縮で生理痛が酷くなることもあります。傷みを感じたり出血の量が増えるような時は避けた方がよいですし、そうでなくとも体調を気にしながらでは楽しめませんよね…。

4.清潔にしていれば、ニオイはほとんど気にしなくてOK

生理のニオイが気になって、ついついきつめのショーツやガードルなどでニオイを封じ込めようとする人もいますが、生理中は通気性のよい服を着る方がむしろおすすめ。実は経血は体から排出されたばかりの段階ではほとんどが無臭なのですが、雑菌が繁殖することでニオイが出てきます。

そのため、こまめにナプキンを取り換えて、汗を吸収する通気性のよい下着を身につけることで雑菌の繁殖が抑えられて、ニオイは気にならなくなります。ただし、清潔にしていても気になるほどのニオイがする場合は、婦人科系の病気が隠れていることがありますので、一度婦人科を受診してみることをおすすめします。

生理中でも普段と変わらずできることはたくさんあります。むしろ生理痛などを起こさないよう、日頃からアクティブで健康的な生活を送ることが大切です。


writer:サプリ編集部