北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件を捜査しているマレーシア警察当局は24日、遺体から猛毒のVXガスが検出されたと発表した。

マレーシア警察のハリド長官は24日午前9時30分(日本時間)、報道関係者向けに声明を発表し、化学部門の行なった予備検査で、金正男氏の目の粘膜と顔からVXガスが検出されたと明らかにした。

VXガスは猛毒の神経剤で、日本ではオウム真理教がテロ事件に使用していたことで知られる。ちなみに、化学兵器禁止条約はVXガスの使用、製造、保有を禁じているが、北朝鮮は同条約に加盟していない。