スバル車の大きな購入動機になっている「安全」といえば、「アイサイト」の浸透によるものが大きいと思われます。しかし、クルマの安全性能はアクティブセーフティだけでなく、パッシブセーフティを含めたトータル性能が問われます。

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さらに、試験対策を入念に行い試験では高い評価を得ても、リアルワールドで高い安全性が確保されていなければその価値は半減してしまいます。

スバルは「アイサイト」に代表されるアクティブセーフティだけでなく、万一の際に重要なパッシブセーフティにも注力。

今回、北米で発売されている2017年型のインプレッサが、「IIHS(Insurance Institute for Highway Safety/道路安全保険協会)」が実施している最新の2017年の安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック+」を獲得しました。

スバルは、IIHSの安全評価で2016年に「トップセイフティピック+」をレガシィ、アウトバック、フォレスター、インプレッサ、スバルXV、WRXで獲得していて、さらに2105年も5車種で「トップセイフティピック+」を得ています。

昨年11月から北米でも生産されている2017年型インプレッサは、セダン、5ドアモデルともに、要求されるすべての耐衝撃性能試験で最高評価「Good」を獲得し、前面衝突予防性能試験においては最高評価の「Superior」を獲得。

さらに、新規導入されたヘッドライト性能試験においても最高評価「Good」を得るとともに、チャイルドシート取り付け性評価においても最高評価「Good+」を獲得し、小型車としては唯一、IIHSの全評価項目で最高評価を獲得した車種として認定されています。

先述したように、IIHSでは2017年安全評価からヘッドライト性能評価が新たに加えられ、安全評価の受賞要件が強化されています。「トップセイフティピック」を受賞するには前、側、後面に加えて厳しい評価試験のスモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)耐衝撃性能試験すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせた車両として最高の「Good」を獲得するだけでなく、前面衝突予防評価において「Superior」または「Advanced」を獲得することが要求されるそうです。

さらに、最高評価の「トップセイフティピック+」を受賞するには、ヘッドライト性能評価における「Good」、「Acceptable」のいずれかの獲得が必要。アイサイトを装着したインプレッサは、IIHSが実施した衝突予防性能試験において、時速12マイル、時速25マイルいずれの速度域においても衝突を未然に回避し、最高評価「Superior」を獲得。

また、ヘッドライト性能試験においては、ハイビームアシスト機能付LEDヘッドライト装着車が最高評価「Good」を、LEDヘッドライト装着車が「Acceptable」と評価されています。

(塚田勝弘)

2017年型スバル・インプレッサがアメリカの「IIHS」で小型車唯一の最高評価を獲得!(http://clicccar.com/2017/02/24/448082/)