22日、環球時報(電子版)によると、トランプ米大統領の長女で女性実業家のイヴァンカさんの経営企業が中国に所有する靴工場に対し「過重労働を強いているのではないか」と批判が出ている。資料写真。

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2017年2月22日、環球時報(電子版)によると、トランプ米大統領の長女で女性実業家のイヴァンカさんの経営企業が中国に所有する靴工場に対し「過重労働を強いているのではないか」と批判が出ている。

イヴァンカさんのブランドの靴を製造する中国企業・華堅集団は、世界最大の靴メーカーの一つとして知られている。1996年に広東省東莞市に中国拠点を設立。月に200万足を製造し、主に米国へ輸出している。10年にはイヴァンカさんの独自ブランド「イヴァンカ・トランプ」の製品も作り始め、年間5万〜6万足を製造している。

しかし、昨年9月、海外メディアの記者が工場の内部や従業員宿舎を潜入取材。「イヴァンカの中国工場」としてマイナス面を伝えた。一方、環球時報がこのほど取材したところ、工場内は整然としており、従業員は一列に並んで作業に忙しい様子が確認された。工場関係者は「宿舎も近く、休憩時間も十分とっている」と話している。

トランプ大統領は製造業拠点の米国回帰を呼びかけているが、華堅集団の責任者は「米国に工場を移す予定はない」としている。(翻訳・編集/大宮)