内閣府によれば、日本の人口は2005年に減少局面に突入し、「少子化問題は社会経済の根幹を揺るがしかねない、待ったなしの課題」となっている。しかし、現在におけるまで人口回復に向けた有効な手立てを打ち出せていないのが現状だ。(イメージ写真提供:123RF)

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 内閣府によれば、日本の人口は2005年に減少局面に突入し、「少子化問題は社会経済の根幹を揺るがしかねない、待ったなしの課題」となっている。しかし、現在におけるまで人口回復に向けた有効な手立てを打ち出せていないのが現状だ。

 中国でも日本の少子化をめぐる問題は広く知られており、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の出生率が低迷したまま上昇しない理由について考察する記事を掲載した。

 記事は日本の少子化の原因の1つは日本で結婚しない独身者が増えていることだとし、その背景には「理想と現実のギャップ」があると指摘。日本人男性は家族を養う責任を自覚しているが必要な収入を得るのが難しくなっているため結婚に前向きになれず、また、日本人女性は家事の責任と自分の職業における成功を追い求めることとの間に葛藤を感じ、やはり結婚から足が遠のいていると説明した。

 さらに別の「暗い原因もある」と指摘。その原因とは「多くの若い男性が二次元コンプレックスになっている」ことだと説明。アニメや漫画のヒロインに夢中になるあまりに、現実の女性に興味を抱けなくなっているとの見方を示し、それゆえに日本の若い男性は現実の生活における伴侶を探さなくなっていると論じた。

 内閣府によれば、子どもは「社会の希望であり未来の力」であり、また次代の社会を担う存在だ。どうすれば結婚を望む人がより結婚しやすい社会づくりを行えるかという課題に関して、日本は緊急に明確なプランを立てる必要があると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)