ボウイの記念碑をロンドンに:ファンがクラウドファンディングを開始

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故デヴィッド・ボウイに哀悼の思いを込めて、ファンが『アラジン・セイン』の稲妻の形をした記念碑を建てるため、資金集めを行っている。

ピッチフォークのレポートによると、デヴィッド・ボウイ のファンがボウイの生まれ故郷であるロンドンのブリクストンに稲妻の形をした3階建ての記念碑を建てるため、資金集めを行っているようだ。

73年リリースのアルバム『アラジン・セイン』の表紙に登場したボウイ演じる同名のキャラクターの代表的なメイクを真似たこの記念碑は、ボウイの生家から5つ通りを挟んだ場所に建てられる。この記念碑の建設予定地の隣には、ブリクストンの地下鉄の駅の反対側に位置し、複数の著名なロンドンのクラブの近くにある、オーストラリア人のアーティスト、ジミー・Cによって描かれたアラジン・セインの壁画がある。

This Aint RocknRoll(ディス・エイント・ロックンロール)と呼ばれる、この記念碑に賛同するアーティストとプロジェクトのマネージャー達のグループは、ブリクストン市、および、ロンドンとニューヨークにいるボウイのチームと今回のプロジェクトの実現に向けて取り組んでいるようだ。同グループは99万英ポンド(約1億4000万円)を3月21日までに集めることを目標にしている。

このクラウドファンディング・キャンペーンに資金を提供すると、稲妻のロゴがあしらわれたTシャツやペンダント、そして、ボウイの限定版の印画から記念碑の3Dプリントのレプリカ(愛情を込めてジギー・ザグと名づけられている)に至るまで、様々な特典を受けられる。

昨年には、ボウイが初めてジギー・スターダストのキャラクターを披露したエールズベリーに記念碑を建てるため、別のクラウドファンディング・キャンペーンが行われていた。このキャンペーンでは10万英ポンド(約1400万円)が集まった。さらにベルリンも76年から78年の間、伝説のベルリン三部作の『LOW/ロウ』、『HEROES/ヒーローズ』、『LODGER/ロジャー』のレコーディング中にボウイが滞在していたビルに記念プレートを設置している。

16年1月、公にされることはなかった長い癌との闘いの後、 デヴィッド・ボウイはこの世を去った。享年69歳であった。