2月23日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比8円41銭安の1万9371円46銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、外国為替市場でドル/円が22日の東証取引時間中からドル安・円高に振れ、日経平均は一時1万9262円63銭まで下落。しかし、その後はドル/円の下げ渋りや、日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ期待に支えられ下げ幅を縮小しました。

 東証1部33業種中、鉱業、空運など18業種が上昇、一方、証券、非鉄金属など15業種は下落しました。個別銘柄では、ヤマトホールディングス(HD)、昭和シェル石油が買われ、東芝、東邦亜鉛は売られました。TOPIX(東証株価指数)は前日比0.84ポイント安の1556.25。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=113円20銭台で推移しています。

方向感を欠くドル/円

 22日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が9営業日続伸し、史上最高値を再更新、ナスダック総合指数やS&P500は小幅に反落しましたが依然、史上最高値圏にあります。一方、日経平均は1万9000〜1万9500円で伸び悩んでいますが、その背景としてはドル/円が方向感を失っていることが挙げられるそう。

「約1カ月間、1ドル=111円台半ば〜115円台半ばで上下するドル/円に方向性が出れば、日経平均にも方向感が出るでしょう」(八代さん)

(オトナンサー編集部)