21日、四川日報は記事「四川省の山奥にたたずむ“世界一の仏像”、謎に包まれた出自」を掲載した。この八仙山大仏には謎がある。いつ作られたのか、誰が作ったのかも分かっていない。

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2017円2月21日、四川日報は記事「四川省の山奥にたたずむ“世界一の仏像”、謎に包まれた出自」を掲載した。

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四川省宜賓市屏山県の八仙山大仏は全高32メートル。中国の権威ある百科事典『中国大百科全書』には「世界十大仏像」という項目があり、第3位にランクインしている。2001年にタリバンがバーミヤンにある複数の巨大石仏を破壊したことで、1位と2位が消失。世界一の座についた。

この八仙山大仏には謎がある。いつ作られたのか、誰が作ったのかも分かっていない。さらに唐代の仏像のような肉髻(にっけい)の隆起がない、肩部の装飾品がないなど他の仏像とは異なる特徴を備えている。専門家は八仙山大仏は他とはまったく異なる由来を持っており、その姿は仏像にあまり似ていないと結論付けている。大きさだけではなく、造形でも無二の存在というわけだ。八仙山大仏は今も四川省の山奥で謎が解かれる日を待ちづけている。(翻訳・編集/増田聡太郎)