<ザ・ホンダ・クラシック 事前情報◇22日◇PGAナショナル(7,140ヤード・パー70)>
西海岸での戦いを終えて、舞台は東海岸フロリダに移る米国男子ツアー。その幕開けとなるのが「ザ・ホンダ・クラシック」だ。会場のPGAナショナルは、ドナルド・トランプ米大統領と安倍晋三首相がゴルフをしたパームビーチに位置し、PGA・オブ・アメリカの本部があるアメリカゴルフの総本山ともいえるコース。日本勢で唯一出場する石川遼は2度の練習ラウンドを終えて大会に備えた。
ギャラリーのブーイングに耳をふさぐ?石川遼
松山英樹が優勝した「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」、そして前週の「ジェネシス・オープン」と2戦連続での予選落ち。ドライバーには一定の評価を与えながらも、アイアンショットの精度に苦しんでいるのが現状だ。
フェースローテーションを抑えた新スイングには手ごたえを得ているが、取り組みだしたばかりとあって調子は水物。「本当に1打1打集中してやっていかないといけない時期。フェニックスくらいで自分のモノになったかなと思ったのが良くなかった。2日目に油断したというか、本当にまだまだだった」と体になじむにはまだ時間を要しそうだ。
だが、このジャック・ニクラス設計の難コースは極限のアイアンショットの精度を選手に求めてくる。15番から17番までの池が絡む3ホールの通称は、ニクラスの愛称ゴールデンベアからとったベア・トラップ。「今の自分にとってはチャレンジ。挑戦になると思う。コースというよりは自分のやるべきことはわかっているので、そこにチャレンジ」。帝王のワナに全力の1打で挑んでいく。
今年は公傷制度によるツアー出場とあって少しでもポイントを積み重ねたいところだが、スコアよりもまずは技術的な向上に重きを置く。「数字的なラインというよりは、技術的なラインに試合通して技術をあげていかなければ。それが出来なければまだまだということ」。石川はマイケル・トンプソン(米国)らと共に1番からティオフを迎える。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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