シチズンが開発した新しいBluetooth連携モデルの第2弾として、高機能素材「スーパーチタニウム™」をケースに使った新型が登場しました。光発電「エコ・ドライブ」駆動なので、定期的な電池交換も、ケーブルによる充電も不要。発売日は2017年3月9日の予定で、価格は9万1800円〜。この時計のスペックを、詳しく見ていきましょう。

 

高機能素材のケースでも遠隔操作はバッチリ

 

最新作に採用されているスーパーチタニウム™は、純チタニウムに表面硬化技術のデュラテクトを施し、ステンレスの5倍以上の硬さを実現したもの。肌に優しい、錆びにくい、そしてとにかく耐摩耗性に優れる(傷に強い)という利点があります。

 

アプリケーションはシチズンが独自に自社開発。「エコ・ドライブ Bluetooth」専用公式アプリをインストールすることで、腕時計がスマートフォンとリンクします。時計自体は針表示のみですが、

1.世界316都市の時刻に簡単に修正できる
2.電話やメール、LINEなどの主要SNSの着信を「針の動き」「音」「振動」で知らせる
3.サーチ機能で腕時計側からスマートフォンを鳴らせる
4.腕時計側のアラーム設定が簡単に行える
5.光による発電量がわかる「ライトレベルインディケーター」のログをスマートフォンで把握できる

という機能が使えます。5に関しては、1976年に世界初のアナログ式光発電時計を作ってから、この分野の技術開発を続けてきたシチズンならではの機能と言えるでしょう。

 

光発電なのでケーブルによる充電不要

 

「ライトレベルインディケーター」という機能からも分かる通り、この時計は光発電によって駆動します。そのため、定期的な電池交換はもちろん、多くのスマートウオッチのようにケーブルで充電する必要もありません。

 

一度フル充電すれば、Bluetoothリンクをした場合で約9か月、時計単体で使い続けた場合には約1年6か月を目安に動き続けるとのこと。パワーセーブ作動時なら最大約4年は動き続けるそうです。

 

ブルーとオレンジの挿し色が機能性を象徴

↑シチズン「シチズン エコ・ドライブ Bluetooth」 10万8000円/Ref.BZ1034-52E

 

直径44.4mm、厚さ14.0mmのケースは、カジュアルにもスーツにも使い易いサイズ感。カラーリングではファッションの定番色で時計界でも流行しているブルーをベゼルと秒針に採用。このアクセントカラーは、Bluetoothも想起させます。

 

セットで使うことの多い6時位置のスモールダイアルとリューズには、オレンジカラーを配色。このスモールダイアルは、リューズを使って第一時間帯、第二時間帯、クロノグラフ、アラームの4つの機能を操作するようになっています。

↑シチズン「シチズン エコ・ドライブ Bluetooth」 9万1800円/Ref.BZ1035-09E

 

バンドは、カーフストラップとブレスレットの2種類で展開。実用性重視ならスーパーチタニウム製ブレスですが、カーフレザーのファッション性も見逃し難いものがありますね。

 

 

いつもの日常が少し便利になる実用時計

今、スマートウオッチはすでにあらゆるブランドから大量に出回っていますが、最も時計のことを知っている時計メーカーが完全に自社開発した製品というのは、あまりありません。

 

シチズンの新作は、正確に言うとフルアナログ表示なのでスマートウオッチではない分、デジタル機器としてのスペックも必要最低限で済みますし、OSのバージョンも気にしないで長く使えるという利点があります。もちろん、腕時計を作り続けてきたメーカーで、かつスーパーチタニウム™ケースですから、実用性・装着感は抜群。

 

しっかりしたスマートウオッチは要らないけれど、日常が便利になる腕時計を使いたいという人に、ぜひお薦めしたい一本です。