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2015年に惜しまれつつ引退した寝台列車「トワイライトエクスプレス」に代わり、2017年6月17日(土)から「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE」の運行がスタートします。「特別な旅」を提供するのにふさわしい「特別な車両」が作られ、本日・2017年2月23日(木)に車両完成記念式典が開催されました。

TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE

http://twilightexpress-mizukaze.jp/

式典の様子はこんな感じでした。



まずはJR西日本の来島達夫社長が「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」について「美しい日本をホテルが走る」というコンセプトにふさわしい車両が完成したとあいさつを行い、「鉄道の旅で新しい価値を提供できれば」と語りました。



浦一也さんは全体監修、空間プロデュースとインテリアデザインを担当。



浦さんによれば、外観は安らかなダークグリーンで、懐かしさを感じさせるようなデザインとなっていて、空間はコンセプトに基づいて上質なホテルが走り出すようなものにしているとのこと。通底するのは昭和初期にも通じるアールデコ。また、先頭車両と最後尾は開放的な展望車で、運転席に視点の高さを揃えた特別シートも用意されています。調度品としては茶道具やアート、工芸品、西洋アンティークも集められており、内外で「瑞風ならでは」というものがあって、楽しんでもらえるのではないか、とのこと。

エクステリアデザインを担当したのは福田哲夫さん。高運転台形式はJR西日本の優等車両の流れを意識したもので、色も緑濃い色を踏襲。そして、デッキを囲うような動的な流線は1930年代に一世風靡した流線型の車両群へのオマージュだとのこと。その一方で、新しい時代の兆しを感じ往還する旅のイメージをループに込めて表象しているとのこと。伝統のエンブレムはロゴタイプを組み合わせて立体的造形として配置、編成全体を貫く流線の帯は両先頭を結びつけて1つにするデザインとなっていると解説してくれました。



いよいよ車両のお披露目ということで、福田さん、浦さん、来島社長、アンバサダーの葉加瀬太郎さんの4人が除幕スイッチを惜します。



「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」お披露目 - YouTube

姿を現した瑞風。



浦さんや福田さんが語ったように、懐かしさと新しさが両立しているようなイメージを受けます。



濃い緑色の車体を、金色の帯が飾ります。



立体的造形となったエンブレム。



そして、こちらがクルーのみなさん





アンバサダーの葉加瀬太郎さんは、瑞風の走る奥出雲、萩、尾道と旅をしたうえで、テーマ曲を制作したとのこと。式典では世界初演だというテーマ曲「瑞風〜MIZUKAZE」の披露が行われました。



揃ってのフォトセッション



このあと、車両内も撮影できるということなので、お楽しみに。





<つづく>