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DOCOMO PACIFICとNECは2月22日、グアム島における屋内のLTE通信の性能を向上させる実証実験を実施したと発表した。

両社は、電波の届きにくい屋内のLTE通信の性能向上を目的に、NECのE-RAN(Enterprise-Radio Access Network)ソリューションをグアムにあるDOCOMO PACIFICの店舗に2016年9月に導入し、実証実験を実施した。

実証実験において、E-RANソリューションの導入により短期間で屋内の電波状況を改善し、導入前と比較して約3倍の通信速度(スループット)を実現できることを確認したとしている。

NECのE-RANソリューションは、アクセスポイント(Radio Node)とそれらを集約する構内ゲートウェイ(Service Node)で構成されている。

Radio Nodeは、1台で最大64台のスマートフォンやタブレットなどの端末と同時にLTE通信が可能であり、屋内に設置することでスループットなどの通信性能の向上が可能。

Service Nodeは、端末がRadio Node間を移動する際のハンドオーバー処理を担うほか、Radio NodeとService Node間の接続にはイーサネットを利用するため、既設ITインフラを活用した短い工事期間での導入が可能となっている。

(辻)