国土面積に圧倒的な差のある日本と中国だが、中国の携程攻略社区が21日付で掲載した記事は、ある中国人旅行客が日本旅行で実感した日本の「小ささ」と「大きさ」について紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 国土面積に圧倒的な差のある日本と中国だが、中国の携程攻略社区が21日付で掲載した記事は、ある中国人旅行客が日本旅行で実感した日本の「小ささ」と「大きさ」について紹介している。

 記事はある中国人旅行客が、日本の公共の場所や建物の屋内のスペースが小さいこと、日本人の背が低いこと、体格が小さいこと、食事の量が少ないことなどに日本の「小ささ」を感じたと紹介したが、しかし、これは決して日本人を蔑視する見方ではない。

 この中国人旅行客は例えばあるホテルの浴室の「スペースが小さい」と感じたものの、そこに備えられている機能は「何一つとして欠けているものはなかった」と称賛しており、また日本人の体格についても、中年男性でも基本的に良好な体型を維持しており、小中学生たちはすらりとしていて、腹の出た中年男性や女性はまれだったと指摘。日本人は自分の体型を適切に管理することができているという見方を示した。

 続いて記事は、この中国人旅行客が感じた日本の「大きさ」について紹介。中国人旅行客は日本人の礼儀正しいサービス、日本社会の秩序正しさ、中国人にとっても非常に分かりやすい標識や注意書き、そして、人に対する思いやりのある配慮などを「大きい」と感じたと紹介した。

 例えば、日本人の礼儀正しいサービスについてだが、記事は箱根のあるホテルで、この中国人旅行客が受けたサービスについて、朝食のテーブルには地図、予定表、交通時刻表などが入った封筒が置いてあり、しかも、封筒の中の手紙の最後には「笑顔」が描かれていたと説明した。中国人のキャビンアテンダントの笑顔には無理があるが、日本人のキャビンアテンダントのサービスはとても自然で思いやりがあると称賛した。

 朝食のテーブルに置かれていた手紙に描かれた「笑顔」は一見すると非常に小さな気遣いに見えるが、この中国人旅行客にとっては「日本は大きい」と感じさせる理由の1つだった。これは人への思いやりや優しさを大切にできる日本人の素晴らしい特質が、中国人の心を打った事例の1つと言えよう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)