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とうとうSFアニメの世界が、現実になる!

「鉄腕アトム」といえば、天才漫画家の手塚治虫が生み出した不朽のキャラクター。心を持ったロボットというアイディアは高度成長期の日本の象徴となり、漫画にアニメにと大活躍しました。そして今回、講談社、手筭プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOによって「ATOMプロジェクト」が始まったのです!



パートワーク雑誌として『週刊 鉄腕アトムを作ろう!』が創刊





プロジェクトの第一弾として、日本初の本格的キャラクターロボット「ATOM」を開発。これは講談社が創刊する『コミュニケーション・ロボット 週刊 鉄腕アトムを作ろう!』にて、全70号の雑誌に付属する形で販売されます。雑誌は4月4日から毎週火曜日に発売され(創刊号830円、通常価格1843円、高価格号2306〜9250円)、毎月付属するパーツを組み立てることでロボットの「ATOM」を作ることができるというもの。



この「ATOM」には最新の人工知能(AI)が搭載され、最大12人の家族を認識、会話をする事ができるんです。しかも、会話能力は日々成長! ご家庭で最先端技術の一端に触れる体験ができます。しかも、ロボットの組み立てはドライバー1本でOK。大人でもお子さんでもチャレンジできることでしょう。



さらに、VAIO株式会社による「ATOM組み立て代行サービス」も登場。VAIOの里こと安曇野工場で、熟練技術者がATOMを組み立ててくれます。本体と組立サービスの合計価格は21万2900円。どうしても時間が取れない、機械の組み立てに自信がないという方は、こちらを利用してもよさそうです。第1期の受付期間は2017年2月22日〜2017年7月11日17時までとなっています。



「ATOM」はフロントエンドとクラウドのAIの両方を活用し、家族を認識。また会話内容を覚えたり、しりとりをしたり、絵本を読み聞かせたりすることができます。さらに名前を呼んでのバースデーソングを歌ったり、二足歩行やラジオ体操といったアクションも可能。この高性能ロボが自分で組み立てられると思うと、なんとも楽しみですね!



さらに自己診断機能で自分の故障箇所の検知も可能。「自己診断して!」と語りかけるだけで診断が始まるのが、なんともSFチックです。



「ATOM」は両目に会話と連動するLEDを搭載。スピーカーから流れる音声はなんと2003年版「鉄腕アトム」声優の津村まことさんが担当し、気分を盛り上げてくれます。また胸部には液晶ディスプレイを搭載し、音楽や映像の再生も可能です。





頭脳をつかさどるのは、小型コンピューターの「Raspberry Pi3」。会話や動作を担当するメインボードはVAIO製で、全身に18個ものサーボモーターを搭載します。全長は44cmで重量は約1400g、本体は内蔵バッテリーで駆動し、Wi-Fiにも接続可能です。



4月4日に発売される創刊号では、スタートアップDVDやATOM透視設計図、特製ビスケースが付属。これ、創刊号だけ買ってもオトクなんじゃ……。





自分の手で鉄腕アトムこと「ATOM」を組み立てられる本企画、きっとロボット好きなら一生忘れられない思い出になることでしょう。なお、創刊号からコツコツと組み立てていった場合には、2018年9月に自分だけのATOM君が完成する運びとなります。

文/塚本直樹 撮影・取材/ワタナベダイスケ(編集部)

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ATOMプロジェクト

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