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第2弾はきっとある!だから期待する!

長年に渡り女性アスリートの写真集を買い求めてきた僕のもとに届いた一冊の写真集。手に取ればズッシリと重く、大きい。村主章枝さん渾身の芸術作品『月光』。これを買った自分に後悔はない。まさにスーパームーンのような一点の曇りもない心で、そう断言できます。素晴らしい写真集でした。

特に「アスリートヌード」という観点からは歴史的な作品と言ってもいいでしょう。五輪で4位、世界選手権で銀という際立った実績を持ちつつ、ここまで芸術性を高めた作品は類を見ないのです。しかも海外モノにありがちな、セリーナ・ウィリアムズさんとかが自分の超人パワーを誇示するタイプのアスリートヌードでもないのです。アスリートのギリギリをかすめる村主さんの肉体美、そして恥じらいは本当に見事でした。

確かにアマゾンレビューを見れば酷評も並んでいます。しかし、心ないインターネットの評判にとらわれてはいけません。彼らはギットギトのネッチョネチョな写真集を求め、単なる自分のスケベ心を満たすためのグッズとして★をつけているだけ。芸術性への理解など微塵もないのです。試しに★1つの評価をしているレビュアーのほかの商品への評価を見たら全部★1つだったりするじゃないですか。しかもレビューしているのはスケベな写真集ばっかり。ケチをつけること前提のレビューなど、気にする必要はまったくありません。

↓そもそもスケベどもの実用品にするために生まれた作品ではない!

美を愛する人々に、大自然・スーパームーン・月光の本当の美しさを届けようとしたとき、邪魔になるものを捨てただけ!

清水富美加さんがイヤイヤ撮った水着写真集とはまったく異なる芸術作品なのです!

>村主章枝写真集『月光』 [ 村主 章枝 ]

価格:3,780円
(2017/2/23 04:10時点)
感想(2件)



この写真集には村主さんがスーパームーンの光でじょじょに解きほぐされていく過程が切り取られています。写真集全体の構成は時系列に沿っており、少しずつ少しずつ俗世間を脱ぎ捨てながらヒトならではの美しさを表現していく、そのジンワリとした時間の流れをつぶさに目撃することができます。

まず第1場面では長襦袢を羽織った村主さんが、臀部を露出させながら岩場で踊る姿が写されます。表情の多くは笑顔。まだこの時点では露出の高さへの照れくささもあったかもしれません。しかし、ひとたび海につかり、全身を自然のなかに投じると、目に帯びる光が変わっていきます。

引退から、二年。 68年ぶりの大接近というスーパームーンの夜に銀色の光が降り注ぐ中、『月光』の世界観を写真で表現する、という企画にチャレンジしました。 (大事なプログラムなので2ヶ月半かけて身体を絞り込みました!) フリープログラム用に編曲した4分の『月光』を波打ち際で流し、楽曲に合わせてスケートと同じ演技をしたのですが、頭のてっぺんからつま先まで感覚を研ぎ澄まして、最高の『月光』が再現できたと思います。 (そして実力以上の美しい写真を撮っていただきました笑) これまで何百回、何千回と繰り返してき た氷の上での『月光』なので、動きそのものは体に染み込んでいるのですが、 本物の、しかも数十年に一度の月の光の中で演じられたことで、『月光』が本当の意味で自分のものになった気がします。 この体験は、私の人生の中でかけがえのない宝となりました。 今回のチャレンジに背中を強く押してくれたカメラマンのアンディーさんを始め、多くの方々のご支援、ご協力、そして、「縁」に感謝いたします。 #スーパームーン #moonlightsonata #月光 #縁

Fumie Suguri 村主章枝さん(@fumie.suguri)がシェアした投稿 -



長襦袢を捨て、一糸まとわず岩場にねそべるとバストトップを覆う腕も少しずつ弛緩し、左側は手で隠しているけれど、右側は出ているといった具合で、こだわりをなくしていきます。一見すると「ただの手ブラ」と思ってしまうカットに隠されたバストトップ。見せるというよりも、気づけばそこにあるという秘密めいた存在感。いきなりの芸術性です。

「か、隠れミッキーシステムだ…」

そんな驚きの余韻をまくって、別の長襦袢を羽織る村主さん。村主さんは長襦袢のまま海につかると、黒い砂利が広がる浜で寝そべり、長襦袢に胸の印を浮き上がらせながら波と遊びます。上体を反らし、砂利だらけとなり、そして長襦袢を脱ぐ。一糸まとわず再び寝そべる「長襦袢⇒海につかる⇒寝る」という流れに漂う、さっきと同じ日を繰り返しているようなデジャブ感が、時間の感覚を奪っていく。

そして全裸のときには巧妙に覆い隠していたバストトップが、バスタオルで身体を拭いて、「さて服を着ますか」とタンクトップを羽織ったところで逆に服の隙間から露出するという悪戯心。見ようとする心を欺き、気を抜いた瞬間に矢を放つ、驚きの連続です。全編を通じてウォーリーを探せみたいな遊びが堪能できます。一枚めくるごとに次はどんな罠が待っているのか、凝視せずにはいられない。

やがて夕暮れ時には太陽の色に合わせた赤の衣装をまとい、屈託のない笑顔を見せます。アマゾン勢にとっては、このくだりは「無用」のカットなのかもしれませんが、この夕暮れがあることによって本編である月光との対比が一層映えます。赤の太陽が沈み、青の月がのぼる、その対比。ジャンプする前の助走のように、村主さんはチカラをためていきます。

そして現れた月。ガチで月しか写っていない贅沢なページを1枚はさんで現れた村主さんは、表紙にある長襦袢の姿で月光を浴びていました。「何枚もの長襦袢が通りすぎていく…」とため息がこぼれるような美しさ。あまりに淡い光は、村主さんの姿をぼやけさせ、闇の一部に溶かしていくような繊細な美を描き出します。

だからこそ、一糸まとわぬ姿での舞踏に集中することもできたのでしょう。それはさながら「電気消して…」という懇願のよう。大胆さと明るさのトレードオフで、村主さんは「その月の下でだけ見せられる」姿を現したのです。見えているかどうか、ハッキリ映っているかどうかではなく、確かにその日、これが行なわれた。その真実性にこそ意味がある。ピントがボケてるとか、ISO感度が足りないとか、そういう問題ではないのです。

http://amzn.to/2h0GH9w 2017年2月15日、人生初の写真集『月光』が発売されることになりました。 『月光』は私にとって本当に大切なプログラムです。 2002 年、米国・ソルトレイクシティ五輪で滑った作品です。 その3 ヶ月前に起こった米国同時多発テロ。世界中が悲しみに覆われました。 そのとき感じたのが「暗闇の中で人々を導く一筋の月の光のような演技ができたら…」という思いでした。 そして、師匠であるコリオグラファー(振付師)、ローリー・ニコルと共に「心を揺さぶるようなスケート」を目指して作り上げた作品が『月光』です。 『月光』は、私にとって特に思い入れの強い作品となり、現役最後の競技大会、2014 年の東日本フィギュアスケート選手権で再び滑ったのが『月光』、 そしてその演技の後、現役生活に終止符を打ちました。 #月光 #moonlightsonata

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「月光」の舞踏を終えた僕らの前には、朝焼けに照らされた雲の波が。見開きで大きく写し出された、「月光」でも「村主」でもない「朝の光」。これこそ想像力の翼にチカラを与える太陽のチカラです。月光を踊った次のページで、何故朝日が力強く広がっているのか。何故この写真を入れたのか。描かれなかった夜のなかで、彼女に何が起きたのか。

その答えを夢想する自由が、この雲の隙間には残されています。『釣りバカ日誌』なら真っ黒な画面に「合体」とだけ記されるような何かが、もしかしたらあったのではないか。なかったかもしれないが、あったかもしれない。あったらいいな。してたらいいな。一番無関係であるがゆえに一番の謎を生む犯罪的なワンカットでした。96ページしかない写真集の2ページが費やされた朝の光。月と合わせて3ページが天体写真なのですから、どう考えても芸術的です。

次のカット、謎の答えをほのめかすように村主さんはホテルの一室に現れます。セクシーな下着を履き、上半身はシースルーの薄い布で覆われています。カーテンから差し込む光を受け、窓のへりに寝そべり、四つん這いになる村主さん。ホテルは決して高級ではなく、むしろビジホっぽい。そこには「ビジホを転々としながら極貧生活」とテレビで騒がれた虚構の物語が浮かびあがります。

「急に月光関係なくなってきたな…」

岩場で見せた目よりも、一層妖しい光を帯びた視線で、コチラを見透かしてくる村主さん。何故、『月光』のなかにあえてこのくだりを残したのか。答えの出ない謎かけは、もしかしたらものすごく官能的な何かを村主さんは見せてくれているのではないか、そんなことを想像させるのです。

そこからのいくつかのカットは、月光の夜を超えてきたオンナの情念を灯すものでした。月の下で見せた大胆さがまだ残っているかのように、身体は艶めいている。村主さんが新しい世界を見つけた一幕だったのかもしれません。手厳しいアマゾン勢も、この生々しい姿には生唾を飲むに違いないでしょう。

そして再び村主さんは長襦袢に包まれます。これまでにないほどの激しさで踊る長襦袢は、もはやバストを包み隠すことすらなく、乱れます。青き月光に打たれ、心狂わせる村主さんの激情。もしもベスト長襦袢ニストなどの賞があれば、今年の受賞は確実でしょう。タイトルも『月光と長襦袢とワタシ』とつけたい感じで、長襦袢が異彩を放っています。



僕は確信しています。この写真集には第2弾があると。脱ぐことの素晴らしさ、美しさを見つけた女神は、必ず新たな芸術を仕掛けてくるはずです。ただし、その企画が難しい。何せ68年ぶりのスーパームーンの下で、人生を賭けたプログラム「月光」を踊るという奇跡があってこそ、この芸術は成就したのです。これを超える設定でなければなりません。

しかし、僕には腹案があります。それは今作で月と並ぶ存在感を見せつけた長襦袢です。世界の伝統的な長襦袢をまとい、それを解きほぐしていく瞬間を当地で激写していくのです。ワールドワイドナガジュバン。伝統美と自然との調和。蜷川実花的な世界観が描き出されることでしょう。

あるいは今作でもっとも異質な存在感を示し、このブレイクのきっかけでもあったビジホ。現代の闇をも内包したビジホ空間で、村主さんのリアルな生を描くことができたなら、まったく新しい世界が開けるはず。タイトルはズバリ「APA」。もしかしたら非難が集まっている面倒な本を撤去して、代わりに置かれるのではないかとさえ期待してしまいます。

どうぞみなさんもこの芸術にご共感ください。スケベな用途ではありませんので、そういうつもりの方はノー・サンキュー。僕はこの芸術性を応援し、続巻に期待するものです。より芸術性を高めた作品が、この先にきっと待っている。今井メロさんとは違った方向性の同じ結果がきっと待っている。今から第2弾が楽しみです!

↓本人が点数をつけるなら100点以上という自信作です!


【アスリートヌードアァンパイヤによる本作のプロトコル】
#    ExecutedElements    BaseValue    GOE
1    ナガ・ジュ・バン    2.00        1.00
2    シリ・ツツミ・カクサズ    3.50        2.10
3    カクレ・ミギ・ミッキー    8.50        3.00
4    ナガ・ジュ・バン+REP    1.40        -1.00
5    ダブル・ニュー・リン    6.00        1.00
6    コノクダリ・イル・カナ    3.50        -2.00
7    ブルー・ムーン・ライト*    0.00        0.00 
8    ゼン・ラ・ゲッコー    13.20x        -4.00
9    ミヒラキ・デ・アサヒ*    0.00        0.00
10    ビジホ・マド・ネソベリ    11.33x        2.00
11    ビジホ・エロ・アクセル    9.35x        3.00
12    ナガ・ジュ・バン+REP    1.51x        -1.00
13    マイ・オモイ・ポエム    3.90        2.00

ちなみに、掲載されている写真点数を数えたら76点でした!

76点でした!

↓美しきフィギュアスケート写真集の群れに、またひとつ芸術が加わった!


『舞』『YUZURU』『My Way』そして『月光』!

おおおお…どれもが一様に美しい…!

そして、われながら節操がない…!

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感想(2件)



より芸術的な第2弾が今度こそDVDつきで出るよう期待しています!