黒ショウガの「すごいパワー」を美容家ナースが解説

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株式会社東洋新薬、大阪大学、武蔵野大学は共同で、『黒ショウガ』に含まれる褐色細胞組織を支配する交感神経の活動を促進させる成分を動物試験にて確認。日本薬学会第136年会において発表しました。

この褐色脂肪組織は脂肪を燃やし熱産生してくれるのですが、主に心臓や肩甲骨などにあります。この褐色脂肪細胞を活性化させることによって体温上昇やダイエット効果が期待できるのですね。

ダイエットを目指すなら運動もマスト

また、ダイエットを目指すなら、食べ物だけではなく別のアプローチも必要になります。あまり同じものを食べてしまうとカラダは慣れてしまうのです。ですから、カラダの外側からも交感神経を刺激することが必要で、やはりカラダを動かすことが大切です。

運動をすることで熱産生させること、そして交感神経を刺激しましょう。特に褐色脂肪細胞がある肩甲骨を動かすことで体温上昇や脂肪燃焼に効果的です。

どれか一つに頼るよりも、両方からのアプローチでカラダビューティーを目指しましょう!

【参考】

※ 黒ショウガの熱産生誘導物質を発見-褐色脂肪交感神経の活動を促進させる成分ー/東洋新薬/健康美容EXPO

【画像】

※ Xan / Shutterstock

【筆者略歴】

近藤吉美

K.beauty主宰/美容家ナースとして活動中。カラダビューティープロジェクトとして講座の開講、健康・美容相談を行っている傍ら、まるごとビューティーラボという団体の代表を務める。