独ポルシェAGは22日、台湾のユニバーサル・モーター・トレーダース(UMT)と合弁の子会社「ポルシェ台湾」を設立し、2018年の営業開始を目指すと発表した。独自のインポーター組織により、台湾におけるビジネスの成長継続を目指す。

 ポルシェ台湾の最高経営責任者(CEO)には、ポルシェ アジアパシフィックの社長としてこの地域におけるビジネスに精通したマーティン・リンパート氏が就任。ドイツ生まれのリンパート氏は、ポルシェAGでの10年間で広範なマネージメント業務を担っており、2014年3月以降は、アジアパシフィックオフィスの責任者としてアジア市場に関わってきた。

 ポルシェAGのセールス&マーケティング担当役員デトレフ・フォン・プラテン氏によると、この10年間で、ポルシェはUMTとともに、台湾での販売台数を年間約200台から、3,000台を超えるレベルにまで伸ばしたという。「この数字は台湾におけるポルシェの目覚しい成功と、この市場の大きな潜在力を明確に示すもの」と語るプラテン氏。合弁事業の設立は、「事業をさらに拡大していくうえで必要不可欠な新しい一歩」としている。

 台湾でのポルシェの販売台数は、4箇所のポルシェ センターにより、2016年は過去最高となる3,356台を記録しており、台北市内湖区では、5箇所目となるポルシェ センターが、2019年末までに営業を開始する予定だ。