G大阪がアウェーで快勝。幸先良いスタートを切った。写真:川本 学

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 ACLグループステージ第1節が22日、各地で行なわれた。G大阪はアウェーでオーストラリアのアデレード・ユナイテッドと対戦した。

 G大阪は今季から導入した4-3-1-2を採用。GKは東口順昭、最終ラインは左から藤春廣輝、ファビオ、三浦弦太、オ・ジェソクが並び、3ボランチは左に今野泰幸、右に井手口陽介、中央のアンカーに遠藤保仁。トップ下を倉田秋が務め、2トップはアデミウソンと長沢駿が入った。
 
 G大阪は、アウェーゲームながら立ち上がりから試合を優勢に進める。次第に右サイド攻撃が機能し始め、18分にはルーズボールを拾った倉田が右から中央に切り込み、今野との連係でエリア内に侵入してシュート。これはGKに撥ね返され、さらにこぼれ球を拾った今野が左足でもミドルを放つもゴール右へ外れた。
 
 そして21分、やはり右サイド攻撃から、待望の先制点が生まれる。井手口がこぼれ球を拾って右サイドに展開。オーバーラップしてきたオ・ジェソクのドンピシャクロスを長沢がヘッドで仕上げた。
 
 試合の主導権を握っていたG大阪だが、28分に一転してピンチを迎える。右サイドをワンツーで突破され、フリーの状態でベンジャミンにクロスを許す。しかし、これをゴール前まで戻っていた今野がクリア。あわや失点という場面を回避した好プレーだった。
 
 その後もアデレード・Uの猛攻を受けたG大阪は、なんとか最後のところで撥ね返してゴールを死守。すると、前半終了間際の44分。怒涛のようなカウンターから2点目を見舞う。
 
 ドリブルで左サイドの高い位置まで持ち込んだアデミウソンがグラウンダーのクロスを供給。これはGKに弾かれたものの、こぼれ球を井手口が拾ってシュートを放ち、さらにDFにブロックされたこぼれ球を今野が拾って、右足でゴールに突き刺した。
 
 試合はその直後に前半終了。G大阪は2ゴールを奪ってハーフタイムを迎えた。
 
 メンバーチェンジなしで臨んだ後半は、アデレード・Uの圧力ある攻撃に苦しんだ。時に自陣右サイドに侵入される場面が多く、SBオ・ジェソクとCB三浦が対応に追われた。
 
 G大阪は人数をかけて守備を固め、カウンターやセットプレーでチャンスをうかがう。66分には遠藤の右CKに三浦がボレーで合わせてゴールを襲い、その1分後にもセットプレーでファビオがヘッドを見舞ったが、いずれもネットを揺らすまでには至らなかった。
 
 そして、迎えた80分。絶好調の三浦がセットプレーから追加点に絡む。右サイドで得たFKで、遠藤がクロスを供給。三浦がヘッドで合わせたボールが、DFに当たってゴールに吸い込まれた。
 
 試合はそのまま3-0で終了。G大阪がアウェーで3ゴールを奪って快勝スタートを切った。G大阪は次節、3月1日にホームの市立吹田サッカースタジアムで済州ユナイテッドと対戦する。