22日、韓国・済州島の空港で入国拒否された中国人観光客が空港の狭い部屋に留め置かれた問題をめぐり、華西都市報は「中国人観光客のごみのポイ捨てが原因か?」と題する記事を掲載した。写真は済州国際空港。

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2017年2月22日、韓国・済州島の空港で入国拒否された中国人観光客が空港の狭い部屋に留め置かれた問題をめぐり、華西都市報は「中国人観光客のごみのポイ捨てが原因か?」と題する記事を掲載した。

中国では先日、団体ツアーで済州島を訪れた江蘇省在住の夫婦が入国を拒否され、中国語で「小黒屋」と称される問題の部屋に留め置かれたとのニュースが話題を呼んだ。同紙は「中国人に対するビザ政策が突然厳しくなったのか?ごみのポイ捨て問題と本当に関係があるのか?無事に入国するためのカギはどこにあるのか?」などとして韓国の観光関係者に取材を行ったと説明。韓国では「中国人観光客は済州国際空港に免税品の包装紙をポイ捨てしていく。済州に来る観光客から入島費を取るべきと初めて感じた」とのネット投稿が注目を浴びたが、韓国観光公社・成都事務所(中国四川省)の関係者は「ごみ問題と入国拒否は無関係」と語ったという。

済州は韓国で唯一、中国人にビザ免除を認めている地域だが、昨秋の国慶節(中国の建国記念日)シーズンは100人以上が「小黒屋」に連れて行かれている。現地での入国拒否について中国の旅行会社の幹部は「事前に詳しい説明を受ける団体客には珍しいトラブルだが、個人客には起きやすい問題」と指摘。韓国観光公社関係者は「ホテルの予約票を提示できない、観光日程など旅行に関する具体的な内容を示すことができないなどの問題があれば入国を拒否される可能性がある」としている。(翻訳・編集/野谷)