アイスランドの大統領「ピザにパイナップルは法律で禁止」と希望を表明

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好き嫌いがはっきりと分かれる食べ物の代表に挙げられるのが、酢豚に入ったパイナップルではないだろうか。

全体のしょっぱい味付けの中で甘さが際立つパイナップルに、「これがたまらない!」という人と、「意味がわからない…」という人がいる。

ピザに入ったパイナップルで物議

欧米人にとって、我々日本人の酢豚に相当するのが、「ピザに入ったパイナップル」である。いわゆる「ハワイアンピザ」と言われるものだ。

このピザにのっかっているパイナップルについて、ある国の大統領の発言が物議をかもしている。

パイナップルピザを法律で禁止?

と言っても、何かと話題のトランプ米大統領の発言ではない。今回はアイスランドのグズニ・ヨハンネソン大統領が発した言葉である。

Iceland Magazineは「同大統領による不適切な発言」としてこれを伝え、大統領は「自分の力一つで法律を通すことができるのなら、ピザにパイナップルをトッピングすることは禁止したい」と述べたと報じている。

この日、大統領は北部の街アークレイリの高校を訪問。歴史の授業などを見学した後、最後に生徒たちからの質問を受け付けた。

「好きなサッカーチームは?」といった個人的な質問が飛び交う中、ある生徒が「ピザに入っているパイナップルについてどう思いますか?」と尋ねたそうだ。

すると大統領は、前述の様な発言をしたという。

世界中で話題に

一国を担う大統領のこの発言は、複数の海外メディアで取り上げられ、世界中で話題に。

「アイスランドは環境に優しいだけじゃなく、大統領ももののわかった人みたい」

「禁止令はナシでお願いしますね」

私に権限なくてよかった

この騒ぎを受け、大統領自身は改めてFacebookにこう投稿している。

「個人的にパイナップルは好きですが、ピザに入っているのは嫌いです。しかし、国民にパイナップルピザの禁止を強制する権限は私にはありません」と明言。

更にジョークを交えつつ以下のように述べている。

大統領にそんな力がなくて私も嬉しい。自分が嫌いだからという理由で、人々にもその思いを押し付けられるような立場なら、私は大統領の職になどすがりつきたくありません。

アイスランドがそんな国でなくて良かった。

ちなみに、ピザならシーフードがおススメですよ。

Forseti Íslands/Facebookより引用

同大統領の人柄の良さにひかれ、「彼こそ私たちに必要なヒーローだわ」「ぜひアメリカに来てほしい」といった言葉が寄せられている。