1位の「レゴバットマン ザ・ムービー」 (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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 プレジデンツ・デイの連休を迎えた先週末の全米ボックスオフィス。3本の新作がランクインするも、再び首位に立ったのは約3420万ドルを稼ぎ出した「レゴバットマン ザ・ムービー」だった。

 同作の10日間の累計は約9800万ドルと1億ドル目前に。ただ、前作「LEGO(R) ムービー」は公開10日の段階で約1億3000万ドルを稼ぎ、2億5000万ドル超の最終興収をあげている。最終興収は1億8000万ドル近辺か。

 2位は前週と変わらず「フィフティ・シェイズ・ダーカー」。約2000万ドルの興収で累計は約8900万ドルに。こちらも「レゴバットマン」同様、第1作を下回る興行となっており、最終興収は1億2000万ドル近辺になりそう。

 初登場3位は、マット・デイモンが「HERO」「王妃の紋章」の巨匠チャン・イーモウ監督とタッグを組んだアクション・ファンタジー超大作「グレートウォール」。人類史上最大の建造物「万里の長城」にまつわる伝説のひとつを題材に、中国・宋(そう)王朝の軍隊と「饕餮(とうてつ)」と呼ばれる未知の怪物との死闘が描かれる。デイモンは火薬を求めて中国に辿り着いた欧州の傭兵ウィリアムに扮している。レビューは、イーモウ監督作とあって期待が高かったためか厳しめのものが多く、製作費約1億5000万ドル超のレジェンダリー・ピクチャーズ肝いりの作品ながら、オープニング興収約1800万ドルと振るわなかった。共演はアンディ・ラウ、ウィレム・デフォー、チャン・ハンユーにTVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のペドロ・パスカル、「キングコング 髑髏島の巨神」「Pacific Rim: Uprising」など今後もレジェンダリーの大作が控える中国の新星ジン・ティエン。

 4位は前週3位の「ジョン・ウィック チャプター2(仮題)」。2週目は約1650万ドルの興収で、前作の最終興収約4300万ドルをあっさりと抜き去り、累計は約5800万ドルに。1億ドル超えは難しいが、8000万ドル以上は狙える数字だ。

 アイス・キューブ、チャーリー・デイ共演のコメディ「Fist Fight」は約1200万ドルのOP興収で5位デビュー。生徒たちのいたずらのせいで一人のクビをかけ、校舎裏で決闘をすることになった2人の高校教師の物語。共演にトレイシー・モーガン、ジリアン・ベル、クリスティーナ・ヘンドリクス、デニス・ヘイスバート。監督はTVシリーズ「New Girl ダサかわ女子と三銃士」などの演出を手がけ、本作が長編デビューとなったリッチー・キーン。

 その他、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「ザ・リング」などで知られるゴア・バービンスキー監督のホラー「A Cure for Wellness」は10位に初登場。ニューヨークの野心的な若手重役が自社のCEOを連れ戻すためにスイスの療養施設を訪れるが、その施設の真の目的は「療養」ではなく恐ろしい目的のためのものと知り、逃亡を試みる……。出演はデイン・デハーン、ジェイソン・アイザック、ミア・ゴスら。

 アカデミー賞授賞式を迎える今週末は、ニコラス・ホルト、フェリシティ・ジョーンズ主演のアクション「Collide」(アンソニー・ホプキンス、ベン・キングスレー共演)に、ジェイソン・ブラム製作のホラー「Get Out」、アニメ「Rock Dog」などが公開となる。