発火販売中止のGalaxy Note 7が復活? 新バッテリを搭載し新興市場で販売〜韓国経済新聞報道

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サムスンが発火事故のため販売中止としていた「Galaxy Note 7」を改修し、再販する計画だと韓国メディアが報じています。早ければ6月にもインドやベトナムで販売するということです。

Galaxy Note 7は2016年8月に発売された最新スマートフォンですが、発火事故が相次ぎ販売を中止、全製品を回収するという騒ぎに発展していました。今年1月には事故の原因が「バッテリー自体の欠陥だった」とする調査報告を発表しています。

速報:Galaxy Note 7爆発の原因は「バッテリー」、サムスンが調査結果を発表

記事では、改修されるGalaxy Note 7には従来の3500mAhよりも小さい3000mAh〜3200mAhのバッテリを搭載するとの見方を示しています。また、主要なパーツはそのまま再利用されますが、外装は新しくなるということです。

サムスンは以前に、販売された306万台のうち98%を回収したと発表しています。この回収したうちの20万台は発火原因の調査に使われており、再販利用できる在庫は250万台ほどと見積もっているようです。

記事ではGalaxy Note 7にかかわる損失は、当初計画の機会損失も含めると7兆ウォン前半(約7000億円)と伝えています。今回の計画が事実なら、改修した端末を再販することでこの損失を大きく減らせる可能性があります。また、韓国の環境部のコメントとして「回収した端末についてリサイクル義務が守られなければ罰金を科す」との記述もあり、再販にはこれを回避する目的もあるようです。

改修されたGalaxy Note 7はインドやベトナムといった新興市場で販売される予定ですが、関係者によるとGalaxy Note 8のリリースまでの間、韓国で販売する可能性もあるということです。