日本を旅行で訪れる中国人に対し、中国国内の一部では「売国奴」であると罵る声があるのは事実だ。そのため、中国人旅行客たちがネット上で日本旅行記を掲載する際には「売国奴ではない」などと断りを記すことが多い。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を旅行で訪れる中国人に対し、中国国内の一部では「売国奴」であると罵る声があるのは事実だ。そのため、中国人旅行客たちがネット上で日本旅行記を掲載する際には「売国奴ではない」などと断りを記すことが多い。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、これまでに日本を3回にわたって訪れたことのあるという中国人による手記を掲載し、日本は「政治を抜きにすれば、非常に美しい国である」と伝えている。

 記事はまず、ほかの中国人たちに「売国奴だ」と罵られないよう、「祖国を愛している。だから売国奴というレッテルは貼らないで欲しい」としたうえで、中国人にとって日本は複雑な感情を抱かざるを得ない国だが、「歴史問題を除けば、日本は旅行で訪れるに相応しい国だ」と論じた。

 この中国人は訪日回数が3回に達しているだけあって、日本のさまざまな観光地を訪れたことがあるようだ。石川県金沢市にある日本庭園である兼六園や世界遺産でもある白川郷、さらには日本海に沈む夕日などの写真を掲載しており、日本旅行のリピーターとして買い物以外の日本の魅力を中国人ネットユーザーたちに紹介している。

 記事は、これまでの日本旅行を振り返りつつ、「日本の空は青く、自然は豊かで、空気も透き通っているうえに、高度に発達した文明と豊かな暮らしがある国」だと紹介し、日本と中国には歴史問題は存在するものの、政治的要素を取り除いてみてみれば「日本は非常に美しい国」だと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)