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ケイエスワイは21日、超低価格のワンボードコンピューター「Raspberry Pi Zero(ラズベリーパイ ゼロ)」を日本国内にて販売開始することを発表した。発売日は2月24日夕方以降(同社Webショップ「Raspberry Pi Shop」にて発売)。価格は650円(税抜)。

「Raspberry Pi Zero」は、Raspberry Pi財団が2015年11月27日に発表したもので、5ドルという低価格で提供されているワンボードコンピューター。Raspberry Piシリーズへのゲートウェイ(入り口)という位置づけから、供給マーケット、流通なども既存のRaspberry Piシリーズとは全く異なり、一部の国での発売にとどまっていた。国内ユーザーからの多くの要望を受け、同社がRaspberry Pi財団と交渉を行った末、同社が販売代理店となって同製品を日本国内に供給することが決定した。

今回の販売開始の背景には、日本においてRaspberry Pi本来のターゲットである教育分野、小・中学校の学生への浸透が、英国などに比べ遅れているというRaspberry Pi財団および同社共通の懸念があったという。また、プログラミング教育に関して、文部科学省により小学校段階での教育が検討され始めている段階であることも挙げられた。

なお、同製品の入門機という性質上、個人購入を条件とし、かつ1人1点に限定し販売する。Raspberry Piを複数台利用したシステム、およびビジネスユースでの採用については、同等の性能でより汎用性の高い「Raspberry pi Model A+」の利用を推奨している。

(杉浦志保)