イラク北部シンジャルの難民キャンプに逃れてきた少数派のヤジディー教徒。子供が乗ったブランコを押している(2015年1月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】カナダのアフメド・フッセン(Ahmed Hussen)移民・難民・市民権相は21日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」から迫害を受けているイラクの少数派ヤジディー(Yazidi)教徒の難民1200人をカナダに再定住させることを明らかにした。

 フッセン移民相は「われわれの計画は昨年10月25日に開始され現在も進行中だ。ダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)から逃れてきた人たちは、ここ数か月で順次、再定住のためにカナダに到着している」と述べた。すでに約400人が空路でカナダに移送されている。

 今回の再定住計画はISによる「虐殺」の危機に直面しているヤジディー教徒の受け入れをカナダ議会が昨年秋に決議したことを受けたもの。2015年に発足したカナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)政権はこれまでに4万人のシリア難民を受け入れいてる。
【翻訳編集】AFPBB News