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大日本印刷(DNP)は、アプリの開発時から公開後まで、ワンストップでアプリのセキュリティを高めるサービスを開始すると発表した。価格は個別見積もり。

このサービスは、フランスPradeo Security Systems(以下:プラデオ)のアプリセキュリティサービスと、アプリの改ざんを防止するDNPの堅牢化サービス「CrackProof(クラックプルーフ)」を組み合わせて提供するもの。

まず、アプリの開発段階ではプラデオが提供する「アプリ自動監査サービス」で未知の脅威からの攻撃を防ぐ振る舞い検査を行う。開発中のアプリの実行ファイルを「アプリ自動監査サービス」のクラウド上にアップロードすると、そのアプリのセキュリティ検証結果レポートを提示。アプリ開発者は、自社のセキュリティポリシーに沿って設定した監査項目がクリアするまで繰り返しセキュリティチェックを行い、プログラムを修正していくことになる。

そして、開発したアプリの実行ファイルに対してはDNPの「CrackProof」で処理を行うことで改ざんを防止する。

アプリ公開後は、アプリを起動する際、予めアプリに組み込んだ「アプリ保護サービス」が、同じスマートフォン、タブレットなどにダウンロードされている他のアプリの危険度をチェックし、不正なアプリがある場合には、アプリの起動を停止させたり不正なアプリをアンイストールさせたりするようにアプリを設計することができる。本サービスでは、約150万アプリの分析結果をもとにアプリの危険度を判定し、マルウエアによる情報漏えいを防ぐという。

DNPは本サービスを、自動車、金融機関、ゲームメーカー、HEMS各業界などのアプリを開発・提供している企業に向けて販売し、2020年度までの5年間で50億円の売上を目指す。

(丸山篤)