21日、北京青年報は中国の小中高校で使われる教科書などの「抗日戦争」に関する記載について、戦争期間を14年間へと統一する改訂作業が完了したと伝えた。写真は中国の近代史の教科書。

写真拡大

2017年2月21日、北京青年報は中国の小中高校で使われる教科書などの「抗日戦争(日中戦争)」に関する記載について、戦争期間を14年間(1931〜45年)へと統一する改訂作業が完了したと伝えた。大学の教材についても急ピッチで作業が進んでいるという。

中国教育部は今年1月、小中高校が今春以降使用する教科書、教材に関し、これまで多かった「八年抗戦」という表現を「十四年抗戦」に統一するとの通知を出した。「八年抗戦」とは日本との全面戦争が始まった1937年の盧溝橋事件から45年までの8年間を抗日戦争とする捉え方だ。「十四年抗戦」に統一されたことを受け、今後は現在の遼寧省瀋陽市郊外で起きた満州事変が戦争の起点となる。(翻訳・編集/野谷)