21日、中国で鳥インフルエンザのヒトへの感染が拡大する中、「これを食べると感染する」といったデマが拡散している。写真は鶏肉料理の「大盤鶏」。

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2017年2月21日、中国で鳥インフルエンザのヒトへの感染が拡大している。中国の衛生当局によると、今年1月にH7N9型の鳥インフルエンザウイルスへの感染が確認された人は192人に上り、そのうち79人が死亡した。今月も17日の段階ですでに77人が感染し8人が死亡している。

こうした中、新京報によると、「これを食べると鳥インフルに感染する」といったデマが拡散している。代表的なのが「江西省瑞昌市で大盤鶏(ダーパンジー、鶏肉を炒めた料理)を食べた人がH7N9型に感染し死亡した。手当てをした医師も隔離された」というものだ。ほかにも鶏足を唐辛子の漬け物で漬け込んだ料理の「泡椒鳳爪」などがデマの被害に遭っている。

衛生当局は、H7N9の患者の大部分はウイルスに感染した生きた、または死亡した家禽(かきん)との直接接触または間接接触に関連するものであり、適切に加熱調理された食品を通じて人に広がる根拠はないとしている。(翻訳・編集/柳川)