中国メディアの今日頭条は15日付で、日本の自動車市場を観察することによって日本の自動車メーカーの強さを知ることができると伝える記事を掲載した。

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 中国メディアの今日頭条は15日付で、日本の自動車市場を観察することによって日本の自動車メーカーの強さを知ることができると伝える記事を掲載した。

 記事は、2016年の日本国内の新車販売台数は英国やフランス、ドイツ、インドを上回る497万台だったことを紹介し、中国および米国に次いで世界第3位の規模だったと紹介。さらに日本はすでに20年前には自動車が全国規模で普及していたにもかかわらず、今なお世界3位の市場規模を誇るのは高度に成熟した自動車国家であることを示すと論じた。

 さらに、中国の自動車市場を例に挙げ、「中国市場は世界各国のメーカーが参入している市場であり、街中の様子はまるで自動車博覧会のようだ」としながらも、日本の自動車市場は中国とは全く正反対だと指摘。なぜなら日本国内において日本車は「絶対的な地位」に君臨しているためであり、外国メーカーの車のシェアは10%にも満たないと論じた。

 また記事は、トヨタ自動車が世界で販売台数のトップ争いを毎年繰り広げていることからも分かるとおり、日本の自動車メーカーは世界中で日本車を売りまくっていると指摘。「日本人の製造する自動車は世界の自動車市場において全世界のライバルたちを打ち負かしている」うえに、日本の自動車市場においても国外製品がシェアを獲得することすら簡単には許さないと説明、「これが日本人の恐ろしさでもある」と論じた。

 経済産業省によれば、日本の自動車製造業の出荷額は主要製造業のうちの約2割を占めるうえ、自動車関連産業の就業人口は全体の約1割を占めるなど、自動車製造業は日本の全産業にとって非常に重要な存在だ。貿易面でも自動車製造業は日本の稼ぎ頭であることから、日本の自動車産業が引き続き世界をリードしていくことを願いたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)