開発者コミュニティー「HoloMagicians」が開いたイベントは大盛況に(上)。日本航空はトレーニングをホロレンズで行うことを検討(下)

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 企業向けバーチャルリアリティー(VR。仮想現実)デバイスの本命となるのだろうか。

 マイクロソフトが1月に日本で販売を開始したデバイス「ホロレンズ」が爆発的に売れている。何しろ、2016年12月に始まった先行受注での台数は、欧州やオセアニアなど米国以外の6カ国での販売台数合計の3倍に上った。発売2週間後に開催された開発者イベントには80人がホロレンズを持って集まり、同種のイベントの中では世界最大規模になったという。

 そもそもホロレンズは「ミックストリアリティー(複合現実)」が売り。目の前の現実世界に仮想現実の3Dホログラムを重ね合わせて体験できるのが特徴だ。目の前の空間に人体模型が登場し、手を動かしてそれを拡大し、内臓の細部を見る、工事現場や工場等で作業指示が作業者の眼前に表示される、などの使い方ができる。

 ソニーのプレイステーションVRに代表されるように、VRデバイスは周囲の景色を一切遮断し仮想現実の世界に没入させるタイプのものが多い。これに比べてホロレンズは、装着したまま歩き回ったり作業したりすることが可能なため、現実世界での作業支援や教育などに活用できるとの期待が高いのだ。

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