快晴の19日、国内最大のフィギュア・造形イベント「ワンダーフェスティバル 2017[冬]」が幕張メッセにて開催された。

一時期は開場とともにお目当てのブースへ急ぐ“開場ダッシュ”や、それ以前に出展者が一般客入りの前に人気物販を求める“ディーラーダッシュ”といった行為が話題を集めたが、昨今では開場直後の移動制限やマナーの行き届きから、とても和やかな滑り出し。超満員の会場内にはこの日にしか買えないであろう、レアなオリジナルフィギュアやニッチな造形物がズラリと並び、出展者と購入者がグッズ談義を弾ませながらの売買を行うなど実に暖かな空気がこのイベント全体を包んでいる。老若男女誰もが楽しめるこのワンフェスには外国人観光客の来場も多く、英語や中国語を交えた交流なども多く見受けられた。

もちろんこのような“造形”イベントともなれば、コスプレイヤーたちの意気込みも格別。素材選びや仕立て、アイテムの作り込みというクオリティ面での圧倒はもちろんのこと、パターン電飾などを用いた光のギミック、効果音や音楽との連動、武器やマスクだけでなく衣装が巧みに動く可動コスプレなどなど多岐にわたる演出で驚かされる。

このようなハイレベルなコスプレイヤーが集うとのことで、カメラマンの数も桁違い。人気レイヤーはあっという間に個別撮影から囲み撮影へと切り替わるのだが、ヤメ時の難しい囲み撮影では、サポート人員や周囲のレイヤー、カメラマンなどが良きところでカウントダウンを開始するなど、連携とマナーが徹底されていた。

コスプレ撮影一つとっても随所に“匠の技”が感じられるワンダーフェスティバル。この空気感、一度肌で感じ取ってしまえば病みつきになること請け合い!?