中盤で体を張るMF永木亮太

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[2.21 ACLグループリーグ第1節 鹿島2-0蔚山現代 カシマ]

 キャプテンマークを巻いた背番号6の右足が先制点をもたらした。鹿島アントラーズは18日の富士ゼロックススーパー杯・浦和戦(3-2)から先発6人を変更。MF小笠原満男に代わってダブルボランチの一角で先発したMF永木亮太がキャプテンマークも引き継いだ。

 セットプレーのキッカーも務めた永木は後半19分、左CKから右足でゴール前に蹴り込み、FW金崎夢生の先制ヘッドをアシスト。「狙うところはチームとして決まっているけど、キーパーを外すようにマイナスに蹴ったら(金崎)夢生がうまく入ってくれた」。昨季から鹿島に加入した永木にとっては初のACL。「また一ついい経験ができたし、勝ちに行って勝てたので満足している」と胸を張った。

「去年、クラブW杯も経験して、特別感はなかったけど、こういう雰囲気は好きなので」。フィジカルを前面に押し出す韓国のチーム相手に中盤で体を張り、球際でも競り負けなかった。「不運もあって、セカンドボールがほとんど相手に転がった」と、苦しい時間帯もあったが、最後のところでしっかり跳ね返し、完封勝利を飾った。

「初戦なので勝ちたかった。ACL優勝を目指すうえで初戦は大事。ホームゲームは今年初めてで、その中で勝ちたかった」。中3日の25日には再びカシマスタジアムでJ1開幕戦・FC東京戦を迎える。ターンオーバーしながらの公式戦連勝。昨季の2冠王者が勢いに乗ってリーグ連覇への戦いをスタートさせる。

(取材・文 西山紘平)


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