個人記録が抹消された広島DF千葉和彦

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 Jリーグは21日、日本アンチ・ドーピング規律パネルから2016年12月20日付けで通達があったサンフレッチェ広島DF千葉和彦の「日本アンチ・ドーピング規律パネル決定(理由書)」に基づき、個人記録を抹消したことを発表した。

 千葉は昨年9月25日に実施されたドーピング検査において、禁止物質(特定物質)のメチルヘキサンアミンが検出。同年10月21日付で暫定的資格停止の通知を受けた。公式戦を含め、チームでの活動全てを禁止されていたが、12月20日付で暫定的資格停止措置が解除。原因は、ドーピング禁止物質を含まず安全であると判断したサプリメントを服用したことによるものと説明されていた。

 以下が日本アンチ・ドーピング規律パネル決定(理由書)の抜粋。

・本規定2.1項の違反が認められる。

・本規定9条及び同10.8項に従い、平成28年9月25日(検体採取の日)から同年10月21日(暫定的資格停止期間の開始日)まで獲得された競技者すべての個人成績(2016年J1第2ステージ第13節における競技成績を含む)はいずれも失効し、かつ、上記期間において獲得されたメダル、得点、及び褒賞はいずれも剥奪される。

・本規定10.2.2項及び同10.5.1.1項に従い、資格停止期間を伴わない譴責とする。

 上記の規定により、千葉が出場した2016年9月25日のJ1第2ステージ第13節のアウェー浦和戦(出場時間90分、シュート数1本)、同年10月1日に行われたJ1第2ステージ第14節のホームFC東京戦(出場時間90分、シュート数2本)での個人記録が失効された。

 これに伴い、千葉の2016シーズン終了時点のJ1通算記録について、J1通算出場試合数が308試合から306試合、J1通算出場時間が26227分から26047分、J1通算シュート数が87本から84本に変更となった。