強風が都市部に花粉を運んでくる

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【とくダネ!】(フジテレビ系)2017年2月21日放送
「各地大荒れ...砂煙に『春の嵐』」

関東地方では2017年2月17日に春一番が吹いた。寒い冬が終わりに近づいているサインで、本格的な春の訪れが楽しみだ。

半面、暖かな季節の到来を素直に喜べないのが、花粉症の人。強い風が吹けば、飛散し始めた花粉が遠くから運ばれてくる。しかも今年は、2月中に「春二番、春三番」と強風の日が連続しそうなのだ。

2月なのに花粉を運んでくる暖かい南風

関東で春一番が吹いた2月17日、東京・千代田区の最大瞬間風速は19.2メートルだった。ところが20日には、それを上回る28.0メートルの強風が吹き荒れた。いずれの日も、気温が上昇した。暖かい日にはスギ花粉が放出されやすく、風に乗って都心にまで飛来しやすくなる。

気象予報士の天達武史さんによると、春一番の定義は「立春から春分までに吹く、風速8メートル以上の暖かい南風」だ。これに当てはめると、20日の風は「春二番」と言える。さらに23日には「春三番」が来そうだという。

関東では例年なら、春一番の後に吹く二番目の強風は桜が開花する前に、三番目は桜の花びらを散らす時期になる。だが今年はかなり前倒しになり、春分の日まで「春四番、五番」の可能性すらあると天達さんは指摘した。

早い時期から花粉の飛散に悩まされるうえ、季節の変わり目で気温の変動が激しく、天気も変わりやすい今の時期は、体調管理に気を配る必要がある。スタジオでは、花粉症だというコメンテーターの中江有里が、こうぼやいた。

中江「春一番の後がすごく大変で。薬を飲んで症状が治まったんですけど、風が吹くと花粉がどうしても気になって、この先も気が重い...」