美女と野獣

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世界中で愛され続けている『美女と野獣』が最高のスタッフとベル役にエマ・ワトソンを迎え、ディズニーによって全世界待望の実写映画化! 4月21日(金)より全国ロードショーとなる今作のキャラポスターが解禁となった。

これまで多くの愛の物語を描いてきたディズニー。その中でも、ヒロインが王子と出会い恋に落ちるというプリンセス作品は長い年月を経ても人気を博している。白雪姫やシンデレラなど初期の作品は、運命の人と出会って恋に落ちるという、観客に心地よい夢物語を見させてくれる作品が多かったが、その歴史を一変させたのがこの『美女と野獣』だ。「ベルはディズニーヒロインの中で、初めて独立した女性であり、王子様が現れるのをひたすら待っているのではなく、もっと自ら何か学ぶことのほうに興味があるキャラクターだ」とビル・コンドン監督がコメントしているように自ら運命を切り開いていくベルは、それまでのヒロイン像とは一線を画す存在。そして彼女を中心として描かれる愛の物語はディズニー史上画期的なものとなった。

ストーリー展開で最も斬新だったのが、恋に落ちる過程。野獣はかつて美しい王子だったが、魔女によって醜い姿に変えられてしまった。そんな彼の呪いをとくカギは"真実の愛"を知ること。醜い自分には到底愛など得られないと城に閉じこもっていた野獣。しかし、ベルは野獣の恐ろしい姿に怯むことなく一人の人間として接し、野獣のもつ本当の優しさに気づいていく。見かけではなく、目に見えない大切なものを見通せるベルは、野獣に寄り添い閉ざされた心の扉を開いていく。単なる相手への恋心ではなく、心と心で繋がりあう"真実の愛"が描かれた物語は今も多くの人々を魅了し、二人が心を通わせる様は美しいメロディと歌で表現され、ミュージカル作品としても高い評価を得た。

従来のように王子がヒロインを救い出すのではなく、ヒロインが王子に手を差し伸べ心の扉を開いていく点も多くの女性から支持を受け、ベルは数多くのディズニープリンセスの中でも屈指の人気を誇っている。そんな繊細な演技が求められるベルを演じ切ったのがエマだ。『ハリー・ポッター』のハーマイオニー役で一世を風靡した彼女が少女のイメージを払拭し、心の葛藤に悩みながらも、真実の愛を貫くベルを見事に体現している。彼女自身「ベルを物語に流されてしまうタイプではなく、自分の運命を自分でコントロールできるように描きたかった。先を見越して行動するような女性にしたかったの」とコメントしており、エマだから実現できた地に足のついたリアルなキャラクターを見ることができそうだ。

また、今回はアニメーション版では描き切れなかったベルや野獣のバックグラウンドが初めて語られることとなり、ベルと野獣の心の絆がよりドラマチックに彩られる。ディズニーが贈る完全実写版『美女と野獣』は4月21日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)