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IoT機器の開発・販売を手がけるメカトラックスは、太陽光パネルや3G通信モジュールなど必要機材一式をまとめた、置くだけでIoT機器として稼動する「ラズベリーパイ屋外稼動キット」の販売を開始した。価格は19万8000円。

同製品は、電源やインターネット接続環境のない屋外でも太陽光パネルと携帯電話回線を使用して、小型PCボード「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」をインターネット接続するための屋外稼動用キット。

同社独自のラズベリーパイ用電源管理モジュール「slee-Pi」を搭載し、間欠動作(タイマー動作)を採用し、10分間に1回だけ起動・処理といった間欠動作(タイマー動作)が可能となっている。これにより、連続動作(常時通電)の場合と比べて消費電力を大幅に削減し、太陽光パネルと蓄電池のサイズ/容量を約20%に削減(同社試算)し、太陽光パネルと蓄電池の小型化を実現している。

また、同キットは同社オリジナルのラズベリーパイ用3G通信モジュール「3GPi」等を含めて防水ボックス(IP66相当)に一体化されており、同キットだけで屋外でも電源や通信機能が確保されたRaspberry Pi稼働環境が実現するという。この「3GPi」はラズベリーパイを単にインターネット接続できるだけでなく、各種パブリッククラウドサービスとの接続実績も豊富だということだ。防水ボックスの内部には別途センサー用の基板やデータロガー等の取り付けにも十分なスペースを確保されているほか、防水ボックス外への配線用に防水ケーブルグランドを8個搭載し、外部センサー機器の増設等も容易となっている。

なお、「ラズベリーパイ屋外稼動キット」(税別 19万8000円)の内容は以下のとおり: Raspberry Pi本体(用途により型番は選択可能)/ Raspberry Pi専用3G通信モジュール「3GPi」/ Raspberry Pi専用電源管理モジュール「slee-Pi」/ 太陽電池充放電コントローラ(チャージコントローラ)/ 防水ボックス(IP66等、防水ケーブルグランド×8)/ パイプキャッチ等治具取付用フレーム(本体背面)/ SIMカード(回線バンドルプランのみ)。

(早川厚志)