台湾人男性が鳥インフルH7N9型に感染  日本製治療薬投与

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(台北 21日 中央社)台湾で中国大陸から戻った台湾人男性(69)が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染していたことが確認された。衛生福利部疾病管制署は20日、この男性に対し、日本製新型治療薬を投与したと明かした。

羅一鈞副署長によると、男性が感染したウイルスは、中国大陸で流行しているものとほぼ同じだという。鳥類からヒト、ヒトからヒトへの感染率は高まっていないとしている。

ただ、H7N9型には日本と同様に台湾でも使用されているタミフルやリレンザなどの治療薬に耐性が生じていることから、男性に対して新型治療薬が投与されたという。

一方、中国大陸への旅行者に対しては、手洗いを徹底し、鶏肉はよく火を通して食べ、家禽類が飼われている場所などに近づかないなど、予防を呼びかけている。

(張茗喧/編集:齊藤啓介)