山梨の老舗酒蔵と共同開発した、イトーヨーカドーオリジナルブランドのバウムクーヘン

写真拡大

バレンタインデーが終わり、「ホワイトデーは何を返そうかな…」と、今からそわそわしている人も多いのでは。2月17日(金)に開かれたイトーヨーカドーのホワイトデー試食会に、ウォーカープラス編集部員のセキノが参加。ホワイトデーの最新事情を聞いてきた&スイーツを食べてきた!

【写真を見る】トップショコラティエ・野口和男さん監修の「C's Chocolate」もおすすめ

今回の商品の企画担当者によると、「バレンタインの品が進化しているのに伴い、ホワイトデーも選択肢が増えている」とのこと。また、ホワイトデーというとクッキーなどの焼き菓子やマシュマロを渡すイメージだが、最近はチョコレートの割合が上がっているという。男性が女性にお返しを贈る旧来のパターンだけでなく、"自分チョコ"として買い求める女性も多いそうだ。そんなニーズに応えるべく、イトーヨーカドーでは女性目線に立ったスイーツから上質な口どけのチョコレートまで、多様なラインナップをそろえた。

イチオシは、山梨の老舗酒造「七賢」とコラボした「純米酒のバウムクーヘン」と、ショコラティエ野口和男さん監修の「チョット贅沢な魅惑のマリアージュ」の、2つのオリジナルブランド。ということで、さっそくいただいてみました。

■ ローゼンハイム 純米酒のバウムクーヘン(648円)

ヨーロッパのおいしさを伝える洋菓子ブランド「ローゼンハイム」と、山梨の日本酒ブランド「七賢」が初めて手を取り合ってできたバウムクーヘン。七賢を代表する銘酒「風凛美山」のシロップでコーティングされているのが特徴だ。本商品は、日本酒を飲む女性が増えていることや、「他社が取り込めないメーカーと組む」という視点から生まれたそうだ。日本酒とマッチするよう国産米粉を使用しており、ほんのりとした甘さが口に広がる。七賢はアルプスの水をひいて酒造りをしているといい、思わず自分買いもしたくなる上質な味だ。

■ C's Chocolate 野口和男監修。チョット贅沢な魅惑のマリアージュ(2160円)

ハイクラスホテルや星付きレストランなどから依頼を受ける”知る人ぞ知る”トップショコラティエの野口和男さんが手がけた。ピンクのリッチストロベリーボーロとフルーツチョコレート、ホワイトチョコのサブレサンドのアソートになっており、見た目がカラフルでかわいい。中でも、リッチストロベリーボーロはサクサクと軽い食感で、いくつでもいけちゃいそう。

他にも、パッケージも中身もおしゃれな品が勢ぞろい。

■ カリン・ブルーメ ショコラサンド(648円)

まず箱に描かれた女の子がかわいい。春を感じるイラストだ。カリン・ブルーメは、ドイツのメルヘン画家カリン・ブルーメ女史とドイツ菓子職人マイスターらがコラボし、1984年に誕生したブランド。ラングドシャ生地でフランボワーズとマンゴーパッションのチョコをはさんでおり、コロンとした形もかわいい。

■ ラヴィソンショコラ 生チョコレート アールグレイ(848円)

山田養蜂場のはちみつを使った、アールグレイ味の生チョコレート。何と常温で保存できる。口どけが何ともなめらかで、ふつうの生チョコとは一線を画すおいしさ。ショコラティエールの斉藤美穂さん監修。

■ フレデリック・ブロンディール ミニタブレット(864円)

ベルギー・ブリュッセルで3店舗を展開するショコラティエ、フレデリック・ブロンディールの作。板チョコが2層になっているため、ショコラの味がしっかり楽しめる。抹茶、フランボワーズ、ソルトの3種類を食べ比べられるのもうれしい。

■ パスカルカフェ ショコラトロワ(648円)

プラリネショコラのスペシャリスト、パスカル・カフェによる上質なチョコレート。プラリネとは焙煎したナッツ類を砂糖を加えてカラメル化したもの。ドーム型のショコラがひときわ目を引き、まるで宝石箱のよう。一粒ずつじっくりと味わいたい。

工夫を凝らしたスイーツの数々だが、商品の企画担当者は試食を重ねるうちに太ってしまうのだとか。バレンタインだけでなく、ホワイトデー商戦もやはり激しい…。

たくさんのスイーツの中からどれにしようか迷えるのは、贅沢な悩みかも。お返し用はもちろんのこと、自分用にも、センスある一品を選ぼう。【ウォーカープラス編集部/セキノユリカ】